「どうも」は韓国語で何?これでスッキリ!「どうも」の4つの使い方

「どうも」にあたる韓国語には、대단히(テダニ)があります。

 

「どうも~。●●です」

「どうもすみません」

 

日本語には、「どうも」と表現する言葉が多いですよね。

 

実は、대단히(テダニ)以外にも、他の単語で表される場合も多いです。

 

今回は、

韓国人の奥さんと結婚して6年になる私が、

韓国語「どうも」について場面別にお話させていただきます。

 

 

1.挨拶で使う「どうも」

 

「どうも、すみません」

「どうも、ありがとうございます」

 

この2つにあるように、「どうも」は、謝意の強調として用いられる場合があります。

 

どうも = 非常に(挨拶などで)

 

この「どうも」は言い換えれば、「非常に」という意味になります。

 

たとえば、「どうもありがとう」というコトバであれば、『非常に』と言い換えれば、「非常にありがとう」という感じになります。

 

この「非常に」をさらに、分かりやすく言い換えると『とても』となります。

 

つまり、「とてもありがとう」という意味になります。この「とても」は、物事を強調する意味があるため、今回の「どうも」は、挨拶などの時に使える強調のコトバとなります。

 

대단히(テダニ)

대단히(テダニ)

挨拶などの「どうも」

例)「どうも、ありがとう」

 

「どうも」は、韓国語では、대단히(テダニ)を使います。대단히(テダニ)には、物事を強調する働きがあり、日本語に訳せば「非常に(とても)」という意味になります。

 

대단히(テダニ)を使った例

・今回の事は、どうもありがとうございます。

イボン イルン  テダニ   ゴマㇷ゚スㇺニダ

이번  일은  대단히  고맙습니다

 

・お願いばかりで、どうもすみません。

ブタㇰマン  デュリョソ テダニ   ミアナミダ

부탁만   드려서    대단히 미안합니다

 

 

2.あいさつ代わりに「どうも」

 

「どうも、●●です」

 

こんな感じで、挨拶のかわりに使われる「どうも」もありますよね。次は、このような挨拶がわりに使われる「どうも」についてみてみましょう。

 

会話の例

A:はじめまして。

どうも、●●です。

チョウㇺ ペッケスㇺニダ

처음 뵙겠습니다

アンニョンハセヨ ●●イㇺニダ

안녕하세요?    ●●입니다

 

上の会話の例にあるように、日本語の「どうも」には、「こんにちは」といった挨拶の意味があります。

 

ですので、日本では、「こんにちは」と挨拶するかわりに「どうも」と使って、挨拶の場面で使われるケースも多いです。

 

ですが、韓国語の대단히(テダニ)には、日本語の「どうもありがとう」「こんにちは」といった言い換える表現使い方はありません。

 

それから、もう1つよく使われる「どうも」の形をみてましょう。

 

「あ、どうも」

 

A:「これ食べてください。」

  「イゴ モゴ ジュセヨ

A:이거 먹어 주세요」

B:「あ、どうも。」

   「ア   ネ  ゴマㇷ゚スㇺニダ

B:「 아 , 네 , 고맙습니다 」

 

この場合の「どうも」は「ありがとう」という意味になります。ですので、韓国語では「고맙습니다(ゴマㇷ゚スㇺニダ)」というコトバで表されます。

 

もちろん、状況や相手によっても「どうも」という感謝の重さも変わってきます。

 

例えば、言う相手が、目上の方に対しての「どうも」と、親しい友達に対しての「どうも」では、感謝の重さが変わってくるのと同じです。

 

このように、「どうも」は場面によって、また、親切にしてもらう相手によっても、捉え方が変わってきます。

 

3. 疑いに使う「どうも」

次は、疑いで使われる「どうも」についてみていきます。例えば、

 

・どうも気になるな~

・どうも怪しいよね~

 

こんな感じで、疑いを意味する「どうも」もあります。

 

아무래도(アムレド)

アムレド

아무래도

どうも(なんだか、どうやら)

 

物事を疑う場合に使われる「どうも」は、아무래도(アムレド)を使います。例えば、「どうも気になるな~」という文の場合、「なんだか、気になるな~」と言い換えることができますよね。

 

このように、「どうも」というコトバには、「なんだか、どうやら」という意味があります。

 

使い方

・彼女がどうも気になる

ヨジャチングガ アムレド      マウメ     ゴㇽリョヨ

여자 친구가  아무래도 마음에  걸려요

 

・どうも怪しい

アムレド スサンヘヨ

이무래도 수상해요

 

このように、이무래도(アムレド)には、「なんだか、どうやら」という意味があります。この文章を日本語に訳した場合に、「どうも」というコトバでも訳すことが可能です。

 

実は、最後にもう1つ「どうも」を使った単語があります。興味のある方は見ていただけると、幸いです。

 

4.否定で使われる「どうも」

 

ココだけの話ですが、「どうも」には、否定する時に用いることが出来る単語が存在します。ここでは、最後に否定に使える「どうも」について押さえてみます。

 

아무리 해도(アムリ ヘド)

아무리 해도(アムリ ヘド)

どうも(どうやっても)

 

・どうも上手くいきません。

・どうも問題が解けない。

 

このように、「どうも+否定」という形で作られる文もあります。

 

아무리 해도(アムリ ヘド)には、「どうやっても、どうやら」といった意味があり、「どうも、うまくいかない」のような、日本語で使われる「どうも」に対しては、아무리 해도(アムリ ヘド)が使われる場合が多いです。

 

例文

・どうもうまくいきません。

アムリ    ヘド チャㇽ アンデヨ

아무리 해도 잘     안돼요

 

・どうも、

良い方法が見つかりません。

アムリ ヘド

아무리 해도

ジョウン バンボブㇽ チャジュル ス オプソヨ

좋은     방법을   찾을  수 없어요

 

5.今回のお話のまとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回は、韓国語「どうも」についての4つの使い方について、お話させていただきました。

 

日本語では、「どうもすみません」「こんにちは」の代わりに、「どうも」だけで表現することもできます。

 

ですが、こういった物事を省略する使い方は、韓国語にはありません。

 

どういうことかと言えば、「どうも、●●です」と日本では言えますが、韓国語の대단히(テダニ)には、もともと「どうも」という意味がありません。

 

ですので、直訳する形ではなく、あくまでもニュアンスが「どうも」という形にできますよという話なのです。

 

日本語には、相手に直接伝えない間接的な表現がいくつもあります。

 

それに対して、韓国語はどちらかと言えば、ストレートに相手に表現します。

 

こういった文化の違いが、言葉の言い回しや表現に影響を与えていると考えられます。

 

今回の記事が少しでも役に立つ情報になれば幸いです。

 

長文読んでいただき、ありがとうございます。