【韓国語】「〜してください」の使い方がスッキリ分かるお話

便利なフレーズ

「〜してください」「〜ください」は、韓国語で주세요(ジュセヨ)と言います。

「〜してください」は旅行で使える便利なフレーズなのです。

・行ってください。
・来てください。
・これをください。

こういったフレーズが使えると、旅行はもっと面白いものになりますよね。

今回は、韓国語『〜してください」の使い方についてお話させていただきます。

韓国語「〜してください」

韓国語で「〜してください」は、해 주세요(へジュセヨ)と言います。

相手に何か要求する時には、この해 주세요(へジュセヨ)は、とても使えます。

それでは、早速、使い方を練習してみましょう。

『行ってください』は、가 주세요(カ ジュセヨ)と使います。

このように、韓国語の単語と주세요(ジュセヨ)を合わせることで、『〜してください』という文を作ることができます。

行く 가다 ➡️ 行ってください。 가 주세요
カダ             カ ジュセヨ

「〜してください」を図に表すとこんな感じになります。

「行く」という単語は、韓国語では가다(カダ)と言います。

가다(カダ)の다(ダ)をとって、가(カ)の後ろに、주세요(ジュセヨ)をつける形です。

こんな感じで表すことができます。

この가다(カダ)と同じタイプの使い方ができる単語をいくつかご紹介します。

사다(サダ)も同じグループです。

사다(サダ)は韓国語で「買う」という意味の単語です。

ですので、사 주세요(サジュセヨ)で「買ってください」となります。

買う 사다 ➡️ 買ってください。 사 주세요
サダ            サ ジュセヨ

この사다(サダ)も、사다(サダ)の다(ダ)をとって、その代わりに주세요(ジュセヨ)をつけます。

「〜してください」という文を作る場合には、いくつかのパターンがあります。

ですので、今回の가다(カダ)のグループに当てはまらない単語があります。

가다(カダ)のグループとは

가다(カダ)のグループとは、簡単に言えば、다をとって주세요(ジュセヨ)をつけるタイプです。

このタイプ以外にも、色々なタイプがあるのですが、タイプをいちいち考えていると、実戦ではなかなか使いにくいというデメリットもあります。

■来てください。

「来てください」と使いたい場合には、

와 주세요 と使います。
ワ ジュセヨ

来る 오다 ➡️ 来てください。 와 주세요
オダ            ワ ジュセヨ

このように、まとめることができます。

韓国語ではヘヨ体という形が存在します。

「来る」のヘヨ体は、와요(ワヨ)と表します。

この와요(ワヨ)で「来ます」という意味になります。

ヘヨ体に訳した次は、와요(ワヨ)の요(ヨ)をとって、その代わりに주세요(ジュセヨ)をつけます。

この順番によって、와 주세요(ワ ジュセヨ)となり、「来てください」になります。

考え方はこうです。

面倒くさい場合には、와 주세요(ワジュセヨ)だけ覚えればオッケイです。

주세요(ジュセヨ)の使い方は、正直、結構面倒な部分も多いです。

ですので、今すぐ、フレーズを覚えて話したい方は、フレーズだけ覚えてどんどん使うことがオススメです。

「〜してください」のフレーズ

 

・止まってください。
세워 주세요
セウォジュセヨ

 

 

・降ろしてください。
내려 주세요
ネリョジュセヨ

 

 

・待ってください。
기다려 주세요
キダリョジュセヨ

 

 

・戻ってください。
돌아와 주세요
ドラワジュセヨ

 

 

・呼んでください。
불러 주세요
ブルロジュセヨ

 

こういった感じで、色々な「〜してください」が使えます。

「〜してください」のおまとめ

「〜してください」は、해 주세요(ヘジュセヨ)で表します。

そして、「ここで〜してください」と言いたい場合には、여기서(ヨギソ)が「ここで」を使います。

「ここは」という単語は、状況によっては省略したりジェスチャーで通じる場合もあります。

ジェスチャーと해 주세요(ヘジュセヨ)を合わせると、ニュアンスで何となく伝わる場合もあります。

それから、韓国に行かれた際には、「●●をください」と言いたい場合もありますよね。

そこで、「●●をください」の言い方についてもお話させていただきます。

「●●をください」と言ってみよう

「●●をください」は、韓国語で●●주세요(ジュセヨ)と使います。

●●には、食べ物や料理の名前が入ります。

例えば、

韓国では市場を歩いていると、色々な料理に出会うことができます。

チヂミに、トッポッキに、牛の串焼きに・・・

このように、色々な料理があります。

ですが、ここで問題になるのが、これらの料理の名前です。

チヂミやトッポッキは、韓国語でもそのママの発音なので、通じる場合があります。

ですが、いちいち料理の名前を覚えるのは面倒ですよね。

そこで、どんな料理であっても、使える単語があります。

しかも、かなり短いフレーズです。

それが、

 

これ!
이것
イゴッ

 

という単語です。

この単語の便利なところは、何でも「これ」と言えてしまうところです。

私もかなり重宝している単語の一つです。

ちなみに、私は、「これ」「それ」「ここ」という単語をかなり使っています。

なぜかというと、かなり便利だからです。

 

それ
그것
クゴッ

 

 

ここ
여기
ヨギ

 

このように使います。

これらの単語は、色々な部分で応用が可能なため、あなたも覚えておかれると最高に役立つと思います。

例えば、

マップや地図があるならば、相手に「ここに来てください」と伝えることも可能ですよね。

それから、店で料理を注文する場合には、

 

これ、ください。
이거 주세요
イゴ ジュセヨ

 

このように、使うこともできます。

それから、何人分、何人前なども、言葉がわからない場合には、手を使って、ジェスチャーが役に立ちます。

こんな感じで、手で数字を表せば、概ね通じます。

このように、単語がわからない場合には、ジェスチャーや手を使うことで、大抵はうまくいきます。

ですので、

・これ
・それ
・あれ
・ここ

などの単語は、かなり便利な単語だと言えます。

ちなみに、食事などで使えるメニューの単語が知りたい方のために、食事に関する記事もまとめてみますので、今しばらくお待ちください。

最後に

今回は、「〜してください」の韓国語の使い方についてお話させていただきました。

「〜してください」は、해 주세요(ヘ ジュセヨ)と表します。

行ってください。
食べてください。
来てください。

など、1つのフレーズとして覚えておかれると、そのまま使うことが可能です。

私も、最初は、とにかく、短いフレーズで丸暗記して、使っていたという経験があります。

私の場合は、

「これください」
「それください」

というフレーズをとにかくまず、まる暗記して、色々な店や場面で使っていました。

 

これください。
이거주세요
イゴジュセヨ

 

 

それください。
그거 주세요
クゴジュセヨ

 

この2つの単語はかなり使えます。

それから、服屋さんで、私が最初に覚えたフレーズもご紹介しておきます。

そのフレーズとは、

「着てもいいですか」

このフレーズです。

このフレーズもかなり使えますので、オススメです。

 

입어봐 도 돼요
イボバ ドデヨ

 

この単語も結構使えます。

韓国の市場の雰囲気は、なかなか日本にはない雰囲気です。

ですので、こういった雰囲気を味わうことも、韓国旅行の醍醐味になるかもしれませんね。

私への質問、第一位は「韓国語教えて!」

おねだりというか、私への質問で一番多い質問があります。何かわかりますか?

それが、

韓国語を簡単に覚えられる勉強法を教えてください!

これです。この気持ち私もよく分かります。

そんな簡単に韓国語を覚えられるんだったら。
韓国語の教科書なんていらないよ…

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今回の記事が少しでも、あなたの役立つ情報になれば幸いです。

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