「怒る」は韓国語で何?怒ってもいいじゃん!心のデトックスだよ

韓国語の動詞

怒らない、怒らない、一休み・・・

あまり感情を表に出さないことが美徳だという流れがあると思うんです。

確かに、何でもかんでも四六時中怒るのは、人生もったいないと思うんです。

ですが、怒りたい気持ちなのに、

「私、全然平気だし・・・」

自分の感情をグッと押し殺して、平気な顔をする場合もあると思うんです。

この行為を繰り返していると、「心の宿便」が溜まってくると思うんです。

怒りたい時は怒り、悲しい時には悲しみ、面白い時は楽しむ。

こういった自然な感情の出し方ができると、少しは楽になると思うんです。

私は、感情のブロックをできる限りなくすことを意識しています。

話は変わりますが、今回のテーマは韓国語「怒る」についてまとめてみます。

韓国語「怒る」

韓国語で「怒る」は、화내다(ファネダ)と言います。

「今、怒っています」

「怒るとあの人は怖いです」

このように、いろいろな「怒る」に対して使われる単語です。

それでは、早速「怒る」の言い方についてお話させていただきます。

「怒る」の言い回し

怒ります(丁寧)

ファネンニダ
화냅니다

怒ります

ファネヨ
화내요

「怒ります」と言いたい場合には、화냅니다(ファネンニダ)と화내요(ファネヨ)の言い方があります。

この2つの違いは、화냅니다(ファネンニダ)の方がより丁寧な表現だという点です。

화냅니다(ファネンニダ)は、ニュース番組やフォーマルな場面で使われる言葉だと私は捉えています。

個人的には、この화냅니다(ファネンニダ)を使っている韓国人を聞いたことがありません。

それから、ニュース番組などでも、この화냅니다(ファネンニダ)をつかっている司会者やキャスターを見たことがありません。

ですので、私的には、화내요(ファネヨ)の方だだけを覚えていれば問題ないと考えています。

怒るよ〜

ファネル コヤ
화낼    거야

「これをしなかったら、怒るよ〜」

「いい加減しないと、そろそろ怒るよ〜」

このように、何かに対して怒る前触れがあって、そろそろ怒ろうとしている状況などで、使われるフレーズです。

ですので、今は、怒っていないけど、時間がたったら怒るかもしれないよ。

こういった意味合いや状況で使うことになります。

怒りました

ファネッソヨ
화냈어요

「怒りました」と言いたい場合には、화냈어요(ファネッソヨ)と使います。

怒った

ファネッソ
화냈어

「怒った」と言いたい場合には、화냈어(ファネッソ)と言います。

怒った後に、後悔してしまう時ってないですか?

「何で、あれだけきつく言ってしまったんだろう・・・」

このように思ってしまう時ってありませんか?

私には5歳の娘がいるのですが、ついついきつく怒ってしまって、怒った後に、後悔するケースが多いです。

怒った後に、後悔する

ファナン フエ フフェヘヨ
화난 에, 후회해요

韓国語で「怒った後」と言いたい場合には、화난 후(ファナン フ)と言います。

私ごとなんですが、子供に怒ってしまった後には、次のような感情になることが多いです。

次は怒らないぞ!

これです。

次は、「怒りません」の韓国語についてお話させて頂きます。

怒りません

ファ アン ネヨ
화   안   내요

「怒りません」と言いたい場合には、このような言い方ができます。

それから、もう少し丁寧に言いたい場合には、次のように使うこともできます。

怒りません(少し丁寧)

ファネジ アナヨ
화내지   않아요

このように使うこともできます。

怒ってください

ファネ ジュセヨ
화내 주세요

「怒ってください」と誰かにお願いしたい時ってありませんか?

大人になれば、あまり使わない言葉ですよね。

ですが、子どもが悪さをしていれば、「A君を怒ってください」と言った状況もあります。

逆に、「怒らないでください」と誰かにお願いされたり、自分で言いたくなる場合もあるかと思います。

怒らないでください

ファネジ マセヨ
화내지   마세요

「怒らないでください」と言いたい場合には、화내지 마세요(ファネジ マセヨ)と使います。

怒らないで

ファネジ マ
화내지   마

화내지 마(ファネジ マ)を使う時には、親しい仲間や友達に対して使われる場合が多いです。

ですが、個人的には、あまりオススメできません。

なぜなら、相手に誤解されるケースが多いためです。

「怒らないでね」

「怒るなよ!」

このように、同じ言葉で「화내지 마(ファネジ マ)と言ったとしても、言い方や表情によって、相手への受け取られ方が変わってきます。

どのフレーズを言う際にも、表情や言い方は大切です。

ですが、フレーズが短ければ短いほど、気をつける必要性があると考えています。

「怒る」のよく使うフレーズ

私の個人的な意見ですが、「怒る」を使った表現で多い表現があります。

「本当に怒ってるの?」

「いつまで怒っているの?」

この2つはよく使っているフレーズですので、あなたにもご紹介させていただきます。

本当に怒っているの?

チンチャ ファネッソヨ
진짜 화냈어요?

いつまで怒っているの?

オンジェッカジ ファネル コヤ
언제까지   화낼  거야?

このように表すことができます。

もし、よろしければご参考になさってください。

感情の波のお話

「感情の波」ってご存知でしょうか?

「感情」と言うのは例えば、

・辛い

・怒る

・悲しい

・楽しい

このように喜怒哀楽のことを指しています。

実は、これらの喜怒哀楽には、感情の波というものがあります。

楽しい波、悲しい波、怒りという波など、いろいろな波が私たちの感情の波だと言えます。

ここで、大切にしたいのが、

感情の波をブロックしない。

この部分です。

感情の波が来た時に、岩とか石とかでブロックしようとしても、波の力の方が強いです。

ですので、サーフィンしている人のように、感情の波に乗ることが大切だと考えています。

つまり、感情の波が消えるまで「待つ」のです。

ここで、面白いデータを発見したので、ご紹介させていただきます。

怒っている時というのは、IQが10ポイントぐらい下がるそうです。

つまり、夫婦ゲンカなどで言い合いになっている時には、相当バカみたいなことを言っている可能性があるのです。

ケンカが終わって30分ぐらいして、冷静に振り返ってみたら、

「なんであの時、あんなバカみたいなことを言ったのだろう・・・」

このような瞬間はありませんか?

これがまさしく「怒り」でIQが下がってしまっている状態です。

だからこそ、怒りの感情が落ち着くまでひたすら待つ方が良いです。

ドイツの名言をどうぞ!

怒りに対する最上の答えは、沈黙。

ドイツのことわざでこの言葉があります。

まさに、その通りだと感じています。

ですが、「沈黙」がなかなか難しいですよね。

私自身も、怒ってしまう時は多いです。

自分自身にも怒る時はありますし、周りにも怒ってしまう場合があります。

10回怒ったら、11回笑う。

私自身は、このようなことを考えながら日々過ごしています。

今回のお話のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は韓国語「怒る」についてお話させていただいております。

韓国語で「怒る」は화내다(ファネダ)です。

「怒る」と似た言葉に「叱る」があります。

この2つの単語は、似ているようで言葉の本質が違っています。

「怒る」は自分自身の感情が入り、外に爆発する。

「叱る」には、その子の為により良い方法を示す。

このように、似ているようで違って来ます。

その人のためを考えた場合は、「叱る」の方が大切だと考えています。

星野仙一さんの言葉に、

「叱ることは愛情」

という言葉があります。

私もこの言葉を大切にしながら、日々、成長していきたいと思います。

本日のお話は以上です。

今回のお話が、少しでもあなたの役立つ情報になれば幸いです。

長文読んで下さりありがとうございます。

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