韓国語「行く」で使える言い回し19連発!行く、行きます・・・

韓国語の動詞

「行く」に当たる韓国語は、가다(カダ)と言います。

どこかへショッピングに行く時。
誰かと旅行に出かける時。
体調が悪くなって病院へ行く時。
お腹が空いてご飯を食べに行く時。

「行く」という単語は、あなたの毎日を支える便利な単語です。

今回のお話では、そんな日常で毎日使える가다(カダ)を使った便利なフレーズを19個ご紹介します。
今すぐ、使えるものばかりですので、フレーズをそのまま覚えて外に出てみましょう。

それから単語を覚えることも大切な要素ではありますが、そもそも、勉強の仕方を勉強することでビジネス、語学、資格取得など幅広い分野を制覇することができます。

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「行く」は韓国語で가다(カダ)

「行く」に当たる韓国語は、가다(カダ)と使います。

ですが、残念ながら、この가다(カダ)だけを覚えておいても、日常では使えません。

가다(カダ)には、「行く」という基本的な意味がありますが、「行く」を覚えただけでは、行くとしか表現できないためです。

例えば、あなたが韓国人の友達ができて、おしゃれなカフェで会話の練習がしたいと思ったとしましょう。

「一緒にカフェに行こう」

そんな時には、このように、言いたくありませんか?

このように、もしも、あなたが韓国人と会話をしたい場合には、가다(カダ)を使ったフレーズを覚えておく必要があります。

ですが、

1つずつ文法を覚えるのは、面倒で時間がかかりそう・・・

このように、思われた方もおられるかもしれません。

実は、私も同じような気持ちを持っていた一人なのです。

そこで、私なりに考えた가다(カダ)を使った場面別のフレーズをご紹介させていただきます。

今すぐ、使えるフレーズばかりですので、ご参考になさって頂けますと幸いです。

「行きます」は갑니다(カンニダ)

「行きます」と言いたい場合には、主に2つの言い方があります。

【行きます】

1갑니다(カンニダ)
2가요(カヨ)

この2つです。

では、この2つの違いは何なのか?についてお話させていただきます。

最初に結論から言いますと、1の갑니다(カンニダ)の方が2の가요(カヨ)より丁寧で日本語の敬語に当たる言葉となります。

日本語の「ありがとう」をイメージしてみましょう。

日本語でも「ありがとう」よりも「ありがとうございます」の方が、より丁寧なニュアンスがあると思います。

これと同じように、韓国語でも、より丁寧に「行きます」と伝えたい場合には、1の갑니다(カンニダ)を使います。

ちなみに、この갑니다(カンニダ)のような丁寧な言い方を日本人が学習する際には、「합니다(ハムニダ体)」と呼ばれています。

その一方で、2の가요(カヨ)を使って「行きます」と表現することもできます。

この가요(カヨ)も、「行きます」と丁寧な表現となります。

この가요(カヨ)は、韓国語では「ヘヨ体」と呼ばれており、ハムニダ体の次に丁寧な言葉として使われています。

もしも、あなたが、

この言い方で失礼にならないかな・・・

このような気持ちがある場合には、갑니다(カンニダ)を使った方が無難です。

가요(カヨ)も確かに丁寧な言葉でなのですが、初対面や目上の方など、フォーマルな場面で安心を持って使える単語は、갑니다(カンニダ)だからです。

가요(カヨ)は、お友達や家族、知り合いに対して使える丁寧な言葉ですので、カジュアルでオープンな雰囲気がある場合には、ぜひ、가요(カヨ)を使ってみましょう。

「行きました」は갔어요

「行きました」と言いたい場合にも2つの使い方があります。

1갔습니다(カッスンニダ)
2갔어요(カッソヨ)

この2つです。

先ほどのお話でご存知の通り、1の갔습니다(カッスンニダ)の方が、より丁寧な表現となります。

どちらも「行きました」という表現になりますが、私個人的な経験としては、1の갔습니다(カッスンニダ)を使った表現をしたことがありません。

갔습니다(カッスンニダ)は、ビジネスやフォーマルな場、儀式、大学などの講義などの場で使われる言葉だと認識しています。

私自身、目上の方と話しする機会もありますが、「●●へ行きました」という表現をする場合に、갔습니다(カッスンニダ)を使っておられる韓国人を今までほとんどみたことがありません。

ですので、私個人的な認識としては、갔어요(カッソヨ)という表現で十分に丁寧だと感じています。

「行くつもりです」と言いたい場合

例えば、あなたがどこかに行く予定があるとしましょう。

そういった時は、

「〜へ行くつもりです」

このように、言いたい時があるかと思います。

このように言いたい場合には、以下のような表現をします。

【行くつもりです】

ガル コエヨ
갈   거예요

このように表現します。

この「行くつもりです」は、『あなたが行きたい場所』+갈 거예요(ガルコエヨ)で表現すると便利です。

そこでまずは、場所を表す単語をいくつかご紹介します。

【場所】

空港;공항(ゴンハン)
レストラン;레스토랑(レストラン)
食堂;식당(シクタン)
店;가게(カゲ)
ショッピング;쇼핑(ショピン)
病院;병원(ビョンウォン)
ホテル;호텔(ホテル)
友達の家;친구의 집(チングエ チブ)
デート;데이트(デイトゥ)
コンサート;콘서트(コンソトゥ)
百貨店;백화점(ペクワジョン)
化粧品売り場;화장품 매장
      (ファジャンプン メジャン)
市場;시장(シジャン)

「〜へ行くつもりです」は、에 갈 거예요(エ ガルコエヨ)と表現します。

ですので、場所+에 갈 거예요(エ ガルコエヨ)というフレーズで「●●へ行くつもりです」ということができます。

例文を載せてみます。

【ホテルへ行くつもりです。】

ホテルエ ガルコエヨ
호텔에 갈 거예요

【コンサートへ行くつもりです】

コンソトゥエ ガルコエヨ
콘서트에 갈 거예요

このように、『場所』と、『에 갈 거예요(エ ガルコエヨ)』を組み合わせると、「〜へ行くつもりです」と言い表すことができます。

それから、その場所へ行くかどうかは、まだ分からないけど、

「行ってみたい」
「行くかもしれません」
「行きたいです」

このような言い方についてもまとめてみます。

「行ってみたいです」の言い回し

【行ってみたいです】

カ ボゴ シポヨ
가 보고 싶어요

「私は、タヒチに行ってみたいです」

ナヌン タヒティエ カ ボゴ シポヨ
나는 타히티에 가 보고 싶어요

「私は、Kpopのコンサートに行ってみたいです」

ナヌン ケイポッコンサトゥエ カボゴ シポヨ
나는 Kpop콘서트에 가보고 싶어요

このように、まだ行ったことはないけど、「いつかは行ってみたい」という気持ちを表す言葉です。

【行ってみます】

カ ボルッケヨ
가 볼게요

「行ってみます」は、誰から「この場所いいよ」「この店美味しいよ」といった感じで、誰かからの推薦をもらって使う場合が多いです。

例えば、

A「ここの店美味しいよ〜」
 ヨギ カゲ マシッソヨ
「여기 가게 맛있어요~」

B「そうなんですか」
  クレヨ
 「그래요」

B「じゃあ一度行ってみます!」
 クロム ハンボン カ ボルッケヨ
「그럼 한번 가 볼게요」

こういった会話で使われやすいです。

【行くかもしれません】

カルジド モルラヨ
갈지도 몰라요

それから、「行くかもしれません」と言いたい場合には、갈지도 몰라요(カルジド モルラヨ)と使います。

【行きたいです】

カゴ シポヨ
가고 싶어요

「行きたいです」は、가고 싶어요(カゴシポヨ)と言い表します。

「行きたいです」という自分の希望を言いたい場合に使えます。

先ほどの「行ってみたいです」と同じように、「行きたいです」も願望や希望を表す表現です。

「行きましょう」の言い方

誰かを誘う時や、お友達と一緒にどこかへ行きたい。

このような時はありませんか?

このように誰かを誘いたい時に使える言葉が「行きましょう」です。

韓国語では、「行きましょう」と言いたい場合には、2つの言い方があります。

【行きましょう】

カプシダ
갑시다

【行こう】

カジャ
가자

この2つの言い方があります。

「行きましょう」は、「行こう」よりも、丁寧な表現です。

ですので、あなたが誘いたい相手によって使い分けると良いと思います。

例えば、あなたの親しい友達を、映画館やショッピングなどに誘いたい場合には、

「行こう」に当たる가자(カジャ)を使って表すと良いです。

その一方で、「行きましょう」の場合は、目上の方やビジネスパーソンなどの方と食事をしたり、どこかに行く場合に使う言い回しです。

ですので、プライベートでは가자(カジャ)を使い、ビジネスや目上の方には、갑시다(カプシダ)と使えば良いです。

ここまでで、相手を誘う時に使えるフレーズについてお話しておりますが、相手と会話する上でよく使えるフレーズが3つありますので、簡単にご紹介させていただきます。

「一緒に行こう」

カッチ カプシダ
같이 갑시다
カッチ カジャ
같이 가자

【どこに行きますか】

オディエ ガル ゴヤ
어디에 갈 거야?

【どこに行く?】

オディエ カ
어디에 가?

【どこに行きましょうか】

オディエ ガル ッカヨ
어디에 갈 까요?

このようなフレーズは、日常で使える便利なフレーズです。

「行って!」の使い方

「行って」を言いたい場合は、親しい友人に限定されます。

「行って」は가(カ)や가라(カラ)という言い方ができます。

ですが、相手によっては不愉快に受け取ってしまう可能性もあるため、使う相手や使う場面に注意が必要です。

特に、スポーツ観戦での掛け声には注意が必要です。

例えば、サッカー観戦などで、もう少しでシュートになりそうな場面で思わず「行け!」と言いたい時ってありませんか?

このような時に、「行け!」を表す가(カ)や가라(カラ)を使ってしまうと、

「どこかへ行ってしまえ!」
「消えろ!」

このような意味に勘違いされてしまう場合があります。

勘違いから相手とケンカになってしまったり、口論の元になる場合もあるためこの「行って!」を表す単語には注意が必要です。

行って=じゃあね

それから、韓国語で「行って」を表す가(カ)には、「じゃあね」という意味もあります。

親しい仲であるという条件がありますが、帰る時などに

「じゃあね、また今度ね」

このような気持ちを表したい場合には、가(カ)と優しく使うと良いです。

ただし、これも時と場合によって、相手に勘違いされやすいですし、あなたの言い方1つで相手への受け取られ方に違いが出てきます。

強い口調で「行って!」가(カ)と使ってしまえばどうでしょうか?

相手からすると、「早く行け!」と受け止め、不愉快な思いをされる方もおられるかと思います。

ですので、使う相手と同じぐらい、あなたの言い方にも注意が必要になってきます。

カジュアルな表現は、相手との距離を縮める上では使える表現も多いです。

ですが、カジュアルである欠点は、時と場合によって、相手を不愉快にさせてしまう可能性があることです。

カジュアルであればあるほど、言い方には注意が必要で、ちょっとしたニュアンスの勘違いから、関係性が崩れることもあります。

【行ってください】

カセヨ
가세요

ちなみに、「行ってください」は韓国語では가세요(カセヨ)と言います。

韓国語「行く」フレーズのまとめ

ここまでで、韓国語「行く」についてのフレーズを色々とお話させていただいております。

色々なフレーズをご紹介させていただいておりますので、ここで、一気にまとめてみます。

【行きます(丁寧)】
カプシダ
갑니다

【行きます】
カヨ
가요

【行きました】
カッソヨ
갔어요

【行くつもりです】
ガルコエヨ
갈 거예요

【行くかもしれません】
カルジド モルラヨ
갈지도 몰라요

【行きたいです】
カゴシポヨ
가고 싶어요

【行ってみます】
カボルッケヨ
가 볼게요

【行ってみたいです】
カボゴシポヨ
가 보고 싶어요

【行きましょう】
カプシダ
갑시다

【行こう】
カジャ
가 자

【行ってください】
カセヨ
가세요

【行って】

韓国語の가다(カダ)をつかった表現には、色々な言い回しがありますので、1つでも覚えておかれると使えることも多いです。

それから、相手から「ちょっと○○へ行かない?」と誘われた時に、使えるフレーズがあります。

「行ってもいいよ」の使い方

相手から誘われた時に使える言葉に、

「行ってもいいよ」

というフレーズがあります。

例えば友人から、

「ちょっと気になる店があるんだけど、一緒に行かない?」

このように、誘われた場合にあなたが、

「行ってもいいよ」と言いたい場合もあるかと思います。

【行ってもいいよ】

カドデヨ
가도 돼요

「行っていいよ」と言いたい場合には、가도 돼요(カドデヨ)と使います。

それから、あなたが友人に提案する場合についてです。

例えば友人に、

「ちょっと一緒に行っていい?」

と質問したい時に使えるフレーズについてです。

【ちょっと一緒に行ってもいいですか?】

チョム カッチ カド デヨ
좀 같이 가도 돼요

【ちょっと一緒に行っていい?】

チョム カッチ カド デ
좀 같이 가도 돼

親しい友人との会話のやり取りでは、「一緒に行っていい?」という軽い表現がよく使われます。

ここまでは、「行く」に関する色々な表現についてお話させていただいております。

次は、逆に、「行きたくない」という気持ちを伝える言い回しについてお話させて頂きます。

「行きたくありません」の言い方

あなたが、もしも、相手の誘いなどで断りたい場合も出てくるかと思います。

そんな時には、

「今回は、行きたくありません」

このように、相手に自分の気持ちを伝えることも大切なことですよね。

そこで、韓国語で「行く」の否定形についてもお話させていただきます。

【行きたくありません】

カゴ シプジ アナヨ
가고 싶지 않아요

韓国語で「行きたくありません」と伝えたい場合には、가고 싶지 않아요(カゴ シプジ アナヨ)と言います。

それから、相手ともっと一緒に時間を過ごしたい場合には、

「行かないでください」
「行かないで・・・」

このような意思表示を相手に示すこともできます。

【行かないでください】

カジマセヨ
가지 마세요

【行かないで・・・】

カジマ
가지마

このように、表すことができます。

特に、가지마(カジマ)は、少し砕けたカジュアルな表現になってきます。

ですので、あなたの口調によって、相手が受け取る印象が変わってきます。

あなたが、相手に名残り惜しそうに、

「行かないで〜(가지마〜カジマ)」

と言えば、相手にも「もっとあなたと一緒にいたいのに・・・」という気持ちが伝わるはずです。

ですが逆に、

「行かないで!」と口調を強めて言った場合はどうでしょうか?

この場合は、「行くなよ!」と言った強制的なニュアンスを相手に与えてしまう可能性もあります。

ですので、あなたがどんな言い方で、どんな表情で相手に話すのか。

この部分は、違う国の単語を学ぶよりも、もっと大切な部分だと私は考えています。

「行けません」の伝え方

あなたが、もしも相手から誘われた場合に、何らかの都合があり、その誘いを断りたい時も出てくると思います。

そんな時は、「行けません」と言いたい時も出てくるかと思います。

そこで、「行けません」という表現についてもお話させていただきます。

【行くことができません】

カルス ガ オプソヨ
갈 수 가 없어요

【行けません】

モッカヨ
못 가요

「行くことができません」「行けません」」の使い方では、相手に対して、

「行きたいんだけど、今回は行けません」

このような意思表示になります。

ですので、相手に丁寧に断りたい場合には、次のようなフレーズが非常に使えます。

【行きたいんだけど、行けません】

カゴシプンデ モッカヨ
가고 싶은데 못 가요

【行きたいんだけど、行くことができません】

カゴシプンデ カルスガ オプソヨ
가고 싶은데 갈 수 가 없어요

このようなフレーズが使えます。

それから、「申し訳無いのですが、今回は行けません」

このように、さらに丁寧に自分の意思を表現することもできます。

申し訳無いのですが・・・

このように言いたい場合には、次のような表現があります。

【申し訳無いのですが・・・】

チェソンハジマン
죄송하지만

【ごめんだけど・・・】

ミアナジマン
미안하지만

このようなフレーズを冒頭に持ってきて、相手に伝えると、丁重に断ることができる場合が多いです。

例えば、

「申し訳無いのですが、行けません」

チェソンハジマン カルスガ オプソヨ
죄송하지만 갈 수 가 없어요

「ごめんだけど、今回はちょっと行けません」

ミアナジマン モッカヨ
미안하지만 못 가요

このように、色々と組み合わせることで、丁寧に断ることができます。

「うまくいく」の言い方

最後に「うまくいく」という表現についてお話させていただきます。

「うまくいく」という言葉の中にも、「いく」という言葉が入っていますよね。

この「いく」は、「物事がうまくいく」という意味を表しています。

【うまくいく】

チャルデダ
잘되다

このように、「物事がうまく進む」という場面で使いたい場合には、잘되다(チャル デダ)と使います。

ですので、例えば、

「物事がうまくいく」
「商売がうまくいく」
「仕事がうまくいく」

このような場面で使える言葉です。

【仕事がうまくいく】

イリ チャル デヨ
일이 잘 되요

【商売がうまくいくようになった】

ジャンサガ チャルデギ シジャクヘッタ
장사가 잘되기 시작했다

「うまくいくようになった」と言いたい場合には、잘되기 시작했다(チャルデギ シジャクヘッタ)と使います。

このような感じで、「いく」は「いくでも」、「物事がうまく進む」という意味で使いたい場合には、잘되다(チャル デダ)が使えます。

今回のお話のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、韓国語「行く」の表現ついて色々とお話させていただいております。

「行く」に当たる韓国語は가다(カダ)です。

「行きます」「行く」「行きたい」のように、色々なフレーズをお話させていただいておりますが、コミュニケーションで一番大切なことがあります。

それは、あなたの伝え方です。

あなたの仕草、あなたの言い方、あなたの表情、あなたの声のトーンなど、

せっかく単語を覚えていても、あなたが暗い顔で、声のトーンは低めで、口調は少し強めで「行きます」と言われても、相手はあまりいい気分にはならないと思います。

ですので、フレーズを覚えることも大切ですが、表情や声のトーンなども明るめで話すことも大切ですよね。

今回のお話が、少しでもあなたの助け舟になれば幸いです。

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長文読んでくださり、本当にありがとうございます。

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