韓国語「まとめる」人、考え、荷物、注文、覚える単語は4単語

韓国語

韓国語で「まとめる」は정리하다(ジョンリハダ)と言います。

「人をまとめる」

「考えをまとめる」

「荷物をまとめる」

「注文をまとめる」

「まとめる」には、いろいろなニュアンスがありますよね。

実は、정리하다(ジョンリハダ)以外にも別の単語を使う時もあります。

今回は韓国語「まとめる」の単語についてお話させて頂きます。

「まとめる」の全体像

「まとめる」という言葉の意味には、いろいろなニュアンスがあります。

物事を1つにまとめる

組み合わせる

お互いの関係を揃える(調整する)

物事をうまく終わらせる

ブレンド、ミックスする

総括する

「まとめる」の持つ意味を考えると、似たような意味を持つ言葉が多いことに気づかされます。

たくさんのニュアンスの中から、今回は、私自身が日常生活でかなり使えると感じた単語たちを4つに絞ってお伝えさせていただきます。

この4つの単語だけで、「まとめる」の使い方はほマスターできると思います。

それでは、早速、まとめるの単語4つをザッとご紹介させていただきます。

まとめる=バラバラを1つに

「人をまとめて引っ張っていく」
「代金をまとめて請求する」

このように、「バラバラのものを1つにまとめる」という意味で使われる単語があります。

【まとめる】

ハナロ モウダ
하나로 모으다

バラバラのものを1つにまとめる意味で使われる単語は하나로 모으다(ハナロ モウダ)と使います。

この모으다(モウダ)には、「集める」という意味があります。

例えば、書類などを1つに「まとめる」

このような場面で모으다(モウダ)が使われます。

例文

【人をまとめ引っ張っていく】

サラムデュルル モアソ イッグルゴ カダ
사람들을 모아서 이끌고 가다

【代金をまとめて請求します】

デグムル モアソ チョングヘヨ
대금을 모아서 청구해요

【書類をまとめて本にしました】

ソリュルル モアソ チェグロ マンデュロッソヨ
서류를 모아서 책으로 만들었어요

このように、書類や代金など、バラバラのものを1つに「集める」という意味で使いたい場合には、모으다(モウダ)を使います。

その他にも、「考えをまとめる」という言葉もありますよね。

次は、この「考え」をまとめる単語についてお話させていただきます。

まとめる=考え

「まとめる」には「考えをまとめる」という使い方があります。

【まとめる=考えを整理する】

ジョンリハダ
정리하다

「考えを整理する」という意味で使いたい場合には、정리하다(ジョンリハダ)と使います。

自分が言いたいことをまとめる。
相手から出された意見をまとめる。

色々な場面で「考えをまとめる」場面があります。

정리하다(ジョンリハダ)には、「整理する」という意味があります。

ですので、子供が出しっぱなしにしたおもちゃを片付ける。

といった意味合いもあります。

つまり、バラバラになったおもちゃを1つに整理する。

このような意味で使われます。

例文

【考えをまとめる時間が必要です】

センガグル ジョンリハル シガニ ピルヨヘヨ
생각을 정리할 시간이 필요해요

【出た意見をまとめてみましょう】

ナオン ウィギョヌル ジョンリ ヘボジャ
나온 의견을 정리 해보자

このような場面で使うことができます。

「考え」は韓国語で생각(センガク)と言います。

「意見」は의견(ウィギョン)」と言います。

「考え」がまとまる。

というお話をしたついでに、あなたに質問です。

良い考えが出てこないな…

考えがうまくまとまらないな…

このような経験をされた方も多い出のはないでしょうか?

私も考えが行き詰まる時、本当に多いです。

そんな時は、場所を変えています。

つまり、気分転換に違う場所に出かけたり、散歩したりしています。

こういった簡単なことをするだけで、新しい考えが思い浮かんだろしてきます。

旅行などに行くのもアリかもしれません。

さて、旅行に行く時に使うフレーズに、

「荷物をまとめる」という言葉がありますよね。

次は、この「荷物をまとめる」時の単語についてお話させていただきます。

まとめる=荷造りする

「まとめる」には荷造りするという意味合いもありますよね。

【まとめる=荷造りする】

サダ
싸다

旅行などで荷物をまとめる場合には、싸다(サダ)を使います。

私自身は、この싸다(サダ)はあまり使っていません。

旅行にあまり行かないタイプだからです。

それから、もう1つ理由があって、싸다(サダ)を使わなくても、정리하다(ジョンリハダ)を使えばなんとなく意味が通じてしまうからです。

これは、私のストリートでの経験ですので、正式には싸다(サダ)を使わなくてはいけないと思います。

ですが、싸다(サダ)を使わなくても、정리하다(ジョンリハダ)で韓国人には通じています。

ですので、個人的な体験としては、정리하다(ジョンリハダ)でも良いのかな。

このように感じていますが、ちゃんとした意味合いで韓国語を話したい人は、싸다(サダ)をつかってください。

私自身は、そこで、神経質なタイプではないので、あまり気にしていません。

韓国は〇〇文化です。

韓国に住むとわかるのですが、

韓国は出前文化です。

中華料理やジャンジャンメン、ちゃんぽんなどありとあらゆる料理を出前で注文できます。

この出前文化、かなり便利すぎる文化です。

私自身は、今は、日本で住んでますが、日本に帰ってきて料理したくない時ってあります。

そんな時には、韓国の出前文化が、恋しくなります。

出前などで使われるフレーズに、

「注文をまとめる」という言葉があります。

【まとめる=一度にまとめて】

ハンコボネ
한꺼번에

「一度にまとめて」という使い方に한꺼번에(ハンコボネ)という単語があります。

【10個以上まとめて注文します】

ヨルケ イサン ハンコボネ チュムンヘヨ
10개 이산 한꺼번에 주문해요

このように使います。

韓国では、一度にまとめて買うと、割引してくれるシステムや、1+1(ワンプラスワン)というシステムがあります。

例えば、ローションをまとめて買うと1つ無料で付いてくるようなシステムです。


(出典;https://ameblo.jp/is-me111/entry-10936970283.html)

このような仕組みが、普通のスーパーなどでもあります。

今回のお話のおさらい

いかがでしたでしょうか?

今回は韓国語「まとめる」についてお話させていただきました。

「まとめる」についての単語を使う際には、今回ご紹介させていただいた単語は主に4つです。

1バラバラのものを1つにまとめる
모으다(モウダ)

2考えを整理する
정리하다(ジョンリハダ)

3荷造りする
싸다(サダ)

4一度にまとめて
한꺼번에(ハンコボネ)

この4つの単語だけで、ほぼ日常生活には困りません。

正直に言いますが、

私自身、

모으다(モウダ)と정리하다(ジョンリハダ)しか使っていません。

後の2つの単語は、さらに、細かくきちんと相手に伝えたい人向けです。

私自身は、そこまで神経質なタイプではないので、この2つだけで十分に相手と会話しています。

語学を学ぶ際には、完璧は求めない方が良いと思います。

それよりも、覚えた単語を使いまくって、相手に伝わるのか。

この部分を確認しながら、使える単語を確かめていく方が、実戦で使いやすいと感じています。

ゲーテさんという哲学者をご存知ですか?

その人が言っている言葉に、意味不明な言葉があります。

「今日始めなかったこと」が明日に終わっているはずがない

この言葉、意味わからないのですが、実戦しないと何も始まらない。

このような意味だと私自身は考えています。

少しぐらいテキトーでも、十分相手に伝わります。

いつやるの?
今でしょ!

予備校講師の林先生の言葉です。

結局、人生「やるか」「やらないか」

ここに集約されている感じがします。

私自身は、今を全力で生きていくことが大切だと感じています。

この今の積み重ねが、未来の自分を作っていくわけなので、今できること、頑張ればできそうなことにトライする。

ここに尽きると思います。

今回のお話が少しでもあなたにとってプラスになれば幸いです。

長文読んで下さり、ありがとうございます。

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