「出す」は韓国語で何?「正しい答えを出す」必要ないと思う!

韓国語の動詞

正しい答えを出そうとしすぎ・・・

自分の考え方や選択肢に迷う時ってありませんか?

私は結構あって、優柔不断なタイプの性格です。

そんな時に、いつも自分に問いかけるのが、

正しい答え出そうとしすぎだな・・・

これです。

人生の正解ってわからないと思うんです。

話は変わりますが、

韓国語で「出す」は내다(ネダ)と言います。

私自身も迷ったら、この내다(ネダ)をつかってその場をしのいでいます。

ですが、韓国語では、場面によって「出す」を出す単語が変わってきます。

「お金を出す」

「口を出す」

「ゴミを出す」

それぞれの場面によって使う単語が変わってきます。

今回は韓国語「出す」についてお話させていただきます。

韓国語「出す」

韓国語で「出す」に当たる単語は、내다(ネダ)です。

この내다(ネダ)は非常に使える単語です。

例えば、ショッピングや食事の時などの支払いの時などの「出す」に使うことできます。

そのほかの単語としては、꺼내다(コネダ)や내놓다(ネノダ)なども「出す」を意味する単語です。

今回は、これらの単語を少し詳しくお話させていただきますが、時間ないので、結論だけ教えて欲しいという方のために、

簡単にこの3つの単語をまとめてみます。

내다(ネダ)=支払う・出す

꺼내다(コネダ)=中から取り出す

내놓다(ネノダ)=外に出す

それぞれの特徴は、このようになります。

それぞれの使い方も1分で簡単に解説します。

내다(ネダ)の使い方

お金を出す(支払う)

トヌル ネダ
돈을 내다

「お金を出す」と言いたい場合には、돈을 내다(トヌル ネダ)と言います。

お金を出します

トヌル ネヨ
돈을   내요

「出します」と言いたい場合には、내요(ネヨ)と言います。

お昼ご飯代を出しました。

チョムシム カプスル ネッソヨ
점심   값을  냈어요

お昼ご飯を韓国語では점심(チョムシム)と言います。

スピードを出さないでください

ノム ソクドルル ネジマセヨ
너무 속도를  내지마세요

例えば、車のスピードやバスのスピードなどを「出す」に対しても내다(ネダ)が使えます。

店を出す

カゲルル ネダ
가게를 내다

「店を出す」と言いたい場合には、가게를 내다(カゲルル ネダ)と言います。

ですので、この내다(ネダ)には、出店するといった意味合いもあります。

次に꺼내다(コネダ)の使い方です。

꺼내다(コネダ)は、中から取り出すという意味で使われる単語です。

使い方の典型的な例に「ポケットにあるものを取り出す」という場面があります。

ポケットの中から取り出す

ジュモニエソ ネノッタ
주머니에서 내놓다

このように、「取り出す」という意味で使われることが多い単語です。

ポケットから鍵を出しました

ジュモニエソ ヨルセルル コネッソヨ
주머니에서 열쇠를 꺼냈어요

「出しました」と言いたい場合には、꺼냈어요(コネッソヨ)と使います。

ちなみに、「出します」と言いたい場合には、꺼내요(コネヨ)と言います。

ですが、個人的には、この꺼내요(コネヨ)を使った経験がありません。

韓国人との会話でもあまり聞いたことがありませんが、一応覚えておくと良いかもしれませんね。

それから、「書類を取り出す」といった意味でも使うことができます。

引き出しから書類を出しました

ソラベソ ソリュルル コネッソヨ
서랍에서 서류를 꺼냈어요

このように引き出しにあるものを「取り出す」場合にも使うことができます。

最後に내놓다(ネノダ)です。

내놓다(ネノダ)=外に出す

내놓다(ネノダ)は、「外に出す」という意味があります。

例えば、このように使います。

机を外に出す

チェクサヌル バッケ ネノダ
책상을  밖에  내놓다

このように机を外に『出す』という感じで使うことができます。

個人的には、내놓다(ネノダ)を使わなくても、내다(ネダ)を使えば意味が通じると感じています。

ですが、あなたがもし、自分の伝えたい思いをもっと細かく伝えたいという場合には、

내놓다(ネノダ)を使って、外に出すと使うと相手に伝わりやすいと思います。

ここまでが、今回のお話の簡単な解説です。

韓国語で「出す」を表す単語は主に、この3つを知っていれば、80パーセントぐらいはカバーできると考えています。

ですが、実は、この他にも、いろいろな「出す」を表す単語があります。

ですので、もしも、知りたいと思われた方がいれば、続きを読み進めていただけると幸いです。

手紙を出す場合

「出す」には、「手紙を出す」という表現がありますよね。

手紙を出す場合には、내다(ネダ)を使っても、通じないケースが多いです。

私自身も、何回か、手紙を出すで、

ピョンジルル ネダ
편지를  내다

このように使った経験があります。

もちろん、ニュアンス的には何となく通じているとは思うのですが、

はあ!?

という顔をされる場合が多かったです。

それもそのはずで、手紙を出す場合には、別の単語の方を使った方が、自然だからです。

では、どんな単語を使うのかというとコレです。

手紙を出す場合

ピョンジルル ボネダ
편지를   보내다

手紙を送る場合には、보내다(ボネダ)という単語を使うことが自然です。

手紙を出しました

ピョンジルル ボネッソヨ
편지를   보냈어요

手紙を「送りました」と言いたい場合には、보냈어요(ボネッソヨ)と使います。

手紙を送るつもりです。

ピョンジルル ボネル コイェヨ
편지를   보낼  거예요

このように使うこともできます。

보내다には、もともと「送る」という意味があるため、「手紙を送る」という意味で、보내다(ボネダ)が使われることが多いです。

「口を出す」って何?

「口を出す」という言葉が日本語にはありますよね。

私自身は、「口を出す」と聞くと、『細かいことをグチグチと干渉してくる』

このような印象を持っています。

このような「口を出す」を韓国語で言うと、次のようになります。

口を出す

チャムギョンハダ
참견하다

このような単語を使って表します。

口を出さないでください

チャムギョンハジ マセヨ
참견하지   마세요

「口を出さないでください」と言いたい場合には、참견하지 마세요(チャムギョン ハジマセヨ)と言います。

最後に、届けを出す場合をオマケでご紹介させていただきます。

おまけ話

例えば、あなたにお子さんができたとしましょう。

そういった場合には、役所などに行って出生届を出すと思います。

実は、韓国語で出生届を出す場合には、このように訳すことができます。

出生届けを出します

チュルセン シンゴルル ヘヨ
출생     신고를    해요

このように表します。

「届けを出す」は、신고를  해요(シンゴルル ヘヨ)と表します。

「届けを出しました」と言いたい場合には、신고를 했어요(シンゴルル ヘッソヨ)と言います。

答えを出す!

決断に迷った経験はありませんか?

私は多いです。

と言うよりも、ずっと迷っています。

答えを出すことが苦手なタイプです。

ちなみに、韓国語で「答えを出す」はこのように訳します。

答えを出す

タブル ねだ
답을 내다

多分、これで意味は通じると思います。

この「答えを出す」場合なのですが、例えば、足し算とか引き算とかであれば、答えが決まっていると思います。

ですが、人生は計算問題のように、簡単ではないと感じています。

その最大の理由が、答えがないからです。

だからこそ、私自身も迷うことがあります。

毎日毎日の足跡が

おのずから人生の答えを出す

きれいな足跡には

きれいな水がたまる

この言葉は、相田みつをさんの言葉です。

そして、スティーブ・ジョブズさんも、

自分の心の声を信じなさい。

このような言葉を言われています。

心の声が本当に自分の声なのか・・・

私自身、このように迷うこともあるのですが、それでも、自分を信じて成長したいと考えています。

今回のお話のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は韓国語「出す」についてお話させていただいております。

「出す」を表す単語には次のような単語があります。

1내다=支払う・出す

2꺼내다=中から取り出す

3내놓다=外に出す

4보내다=手紙を出す(送る)

5신고하다=届けを出す

このように、使いたい場面によって、使い分けることができるとより相手に伝わりやすいと感じています。

ですが、個人的には、迷ったら、내다を使えばなんとかなると感じています。

ですので、

迷ったら、내다(ネダ)

このキーワードだけで大丈夫です。

なんとかなります。人生は・・・

今回のお話が少しでもあなたの役立つ情報になれば幸いです。

長文読んでいただき、ありがとうございます。

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