【韓国語】乾杯の掛け声と発音のことがスッキリ分かるお話

韓国語

韓国語で「乾杯」は2つの掛け声があります。

건배(コンべ)

위하여(ウィハヨ)

この2つの言い方があります。

そして、よく出てくる質問に、

건배(コンべ)と위하여(ウィハヨ)の違いって何ですか?

この質問があります。

それから、実は、すごくカジュアルな「乾杯」の言い方があります。

というわけで、今回は韓国語で乾杯の掛け声や発音についてまとめてみます。

韓国語「乾杯」の掛け声と発音について

[voice icon=”https://www.xn--vcsw1ah2qyr3d.com/wp-content/uploads/2019/03/9876.png” name=”ダイちゃん” type=”l”]こんにちは。韓国語専門ライターのダイちゃんです。[/voice]

韓国語で「乾杯」を意味する掛け声に건배(コンべ)があります。

乾杯
コンべ
건배

乾杯の発音は(コンべ)です。

これはカタカナ発音でも十分通じる単語です。

ですので、韓国人の留学生たちと飲み会をしたりした時には、「コンべ」と言えば盛り上がること間違いなし。

だと私の経験上、断言できる単語です。

二つ目に「ウィハヨ」があります。

乾杯
ウィハヨ
위하여

「ウィハヨ」も韓国で韓国語を表す言葉です。

このウィハヨとコンべ、どう違うの?

この質問がよく出てくるので、ついでに回答させていただきます。

ウィハヨ VS コンべの違い

はっきりと言って、2つの単語には大差がありません。

つまり、どちらの単語を使っても「乾杯」を意味する単語です。

しかし、若干の違いがあるようです。

위하여(ウィハヨ)の方が

건배(コンべ)よりも、

フォーマル

だと私自身は使う時に認識しています。

会社での正式な飲み会、集まり、フォーマルな飲み会、結婚式などの行事、定期的な恒例の行事の飲みの場…

これら、あなたがフォーマルな行事だと思う場面ではたいてい、

위하여(ウィハヨ)が使われることが多いです。

誰と飲むか。

どんな場所で飲むか。

どういった場面なのか。

時と場合によって乾杯の音頭も自然と変わってきます。

一方、건배(コンべ)の場合は、同僚や少しカジュアルな雰囲気で行われる掛け声だと私は感じています。

と言うよりも、そもそも私は건배(コンべ)しか使ったことがありません。

ですので、위하여(ウィハヨ)を使うよりも『コンべ』を使うことが一般的だと思っています。

2つの違いをまとめると…

위하여(ウィハヨ)は、フォーマルな場面での『乾杯』

건배(コンべ)は、普通飲み会の場

このように捉えています。

ちなみに、

위하여(ウィハヨ)のもともとの意味は、
「~のために」と言う意味があります。

つまり、

「これからの会社の発展のために…」

「集まってくれた仲間のために…」

こういった意味合いが強い乾杯になります。

ですので、自分の誕生日に飲み会をする場面で、

自分のために集まってくれた仲間に乾杯という気持ちを込めて、

『위하여(ウィハヨ)』

と使ってもオッケイなのです。

このようにフォーマルと言う意味は、自分にとって特別な場面、誰かのために催された場であれば使うことができます。

ですので、自分がどういった場面で乾杯しているか。

これを考えることで2つの単語を使い分けると良いと思います。

『乾杯』を意味する韓国語の覚え方

乾杯を意味する単語を二つご紹介させていただきました。

これらの単語はあなたが日常で使うこともできます。

日本に住んでいようが、韓国に住んでいようが全く関係のない話です。

これはなぜなら、

「かんぱ~い」という代わりに「コンべ~」と勝手に自分で言ってから
飲めばいいだけだからです。

つまり使いながら覚えることが一番手っ取り早いです。

職場の飲み会であれば、

乾杯の音頭が終わった後に、

勝手に自分で小さな声で「ウィハヨ~」と言ってから

お酒をグビグビ飲めばそれだけで簡単に記憶できます。

それから、飲み会の席であれば誰かを相手に韓国語の「乾杯」について教えることもできます。

『韓国では乾杯のことをウィハヨ、コンべって言うらしいよ』

これだけでも、十分な経験になり記憶に残りやすいです。

要は、覚えたことを誰かに伝える。もしくは、自分で言いながら使ってみる経験。

この二つのことによって乾杯の単語が定着しやすいです。

乾杯のような意味をもつ単語

乾杯を意味する単語には、

건배(コンべ)

위하여(ウィハヨ)

この2つが主流です。

しかし、この2つ以外にもう1つ乾杯を意味する単語があります。

その単語とは以下です。

乾杯(カジュアル)
チャン

これです。

このチャンは、友達同士や仲のよい親しい関係にある間柄で用いられるカジュアルな乾杯です。

乾杯というよりは、グラスを「カチャーン」と合わせるところから生まれた言葉のようです。

私の奥さんに尋ねても、

짠(チャン)にはそもそも『乾杯の意味はない』

と答えてくれました。

ですので、もともとは乾杯の意味ではないようですが、飲み会などで親しい友人たちとお酒を飲みかわす時にカジュアルな雰囲気を作ってくれる掛け合いの言葉。

このように捉えていくと、チャンも使いやすいと思っています。

今回のお話しのまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は韓国語の乾杯に関する発音や掛け声についてお話しさせていただきました。

韓国語で乾杯を意味する単語は3つあります。

건배(コンべ)

위하여(ウィハヨ)

짠(チャン)

これら3つがあります。

友達と飲みかわす時には、건배(コンべ)や짠(チャン)を使って表すと良いです。

しかし、

誰かのために…といった通常の雰囲気ではない特別な場面などでは、위하여(ウィハヨ)の掛け声が良いと考えています。

留学生などと飲み会する機会ができれば積極的に、

건배(コンべ)を使いながらお互いに交流を深める場が生まれるといいですよね。

今回のお話が少しでもあなたの役立つ情報になれば嬉しいです。

長文読んで下さり本当にありがとうございます。

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