韓国語「시원하다(シウォンハダ)」の意外な使われ方でパニック寸前!?

韓国語の시원하다(シウォンハダ)の意味は何?

このように質問すれば、多分ほとんどの方は「涼しい」「冷たい」といった回答をすると思います。

「涼しい風」
「冷たいジュース」

このような表現をしたい時には、もちろん、韓国語の시원하다(シウォンハダ)を使って表すことができます。

ですが、実は、韓国語の시원하다(シウォンハダ)は、これらの意味以外にも色々な使い方ができる単語なのです。

ですので、私たち日本人を含めた外国人は、たまに시원하다(シウォンハダ)の使い方で衝撃を受ける場面があります。

私は、韓国人と結婚してますので、시원하다(シウォンハダ)の色々な使い方を熟知しています。

今回は、韓国人と結婚歴6年を迎える私が、韓国語の시원하다(シウォンハダ)の使い方や以外な場面で使われているその場面について、お話させていただきます。

시원하다(シウォンハダ)=涼しい

もうご存知だとは思いますが、시원하다(シウォンハダ)の意味の1つには、「涼しい」という意味があります。

「季節が夏から秋にかけて涼しくなった」
「涼しい風が吹く」

このように、涼しいという単語を使いたい場合には、시원하다(シウォンハダ)をつかって表現できます。

시원하다(シウォンハダ)の使い方

この시원하다(シウォンハダ)は、韓国人もよく使う単語です。ですので、話し方も覚えておかれると色々な場面で使いやすいです。

・基本

基本的には、시원하다(シウォンハダ)と会話でつかっても通じます。その他には、시원해요(シウォネヨ)と使うのが一般的な使い方です。

・丁寧に

丁寧に시원하다(シウォンハダ)を使いたい場合には、시원합니다(シウォンハンニダ)と使います。

・カジュアルに

カジュアルに시원하다(シウォンハダ)を使いたい場合には、시원해~(シウォネ〜)と使います。

例文

・涼しい風が吹いています。

シウォナン バラミ ブルゴ イッソヨ
시원한 바람이 불고 있어요

涼しいと使いたい場合には、시원한(シウォナン)と表現します。

시원하다(シウォンハダ)=冷たい

시원하다(シウォンハダ)には「冷たい」という使い方もあります。

この使われ方も、韓国語を勉強されている方は、ご存知の使い方だと思います。

「冷たいジュース」
「冷たいタオル」

こういった表現において、시원하다(シウォンハダ)が使えます。

시원하다(シウォンハダ)を使った「冷たい」という意味合いは、ただ冷たいというよりも、「気持ちよい」という意味での感情の方が強いです。

例えば、上記に示した「ジュースが冷たい」という例文です。

「ただ単にジュースが冷たい」というよりは、真夏のクソ暑い中で飲む冷たいジュースを飲んで「気持ちがよい」といった意味合いがあります。

ですので、「冷たいタオル」にしても、タオルの温度ではなくて、冷たいタオルを見て「気持ち良さそうなタオル」といったニュアンスで使われる場合の方が強いです。

ちなみに、日本語で「冷たい」に当たる韓国語は차갑다(チャガプタ)でも表されます。

시원하다(シウォンハダ)で冷たいと表す場合には、意味的には、「気持ち良い」という意味で使われます。

시원하다(シウォンハダ)=さっぱりしてる

시원하다(シウォンハダ)は、色々な使われ方がされます。

次は、시원하다(シウォンハダ)の「さっぱりしてる」という使い方について、お話させていただきます。

使える場面

「さっぱりしてる」という言葉で何となくイメージできると思いますが、食事で시원하다(シウォンハダ)を使って、「さっぱりしてる」と使うことが多いです。

例えば、こんな感じです。

「サッパリとした水キムチ」
「冷麺がサッパリしてる」

こういった感じで、料理に対して、サッパリしてるという意味で使うことが可能です。

・サッパリとした料理が食べたいです。

シウォナン ヨリガ モッゴ シポヨ
시원한 요리가 먹고 싶어요

・この冷麺はサッパリとした味です。

イ ネンミョヌン シウォナン マシイイェヨ
이 냉면은 시원한 맛이예요

このような感じで、料理の味に対して「サッパリとした」と使いたい場合にも、시원하다(シウォンハダ)が使えます。

ちなみに、「サッパリとした」という意味での韓国語には、他の単語もいくつかあります。

その1つを挙げると、담백하다(タムベクハダ)があります。

담백(タムベク)は漢字で「淡白」と表します。

つまり、淡白な味という意味で、「サッパリとした」と使うことができます。

시원하다(シウォンハダ)=スッキリ

시원하다(シウォンハダ)には、「スッキリ」という意味もあります。

言いたいことが友達に全部言えて、「すっきり」。
テスト期間が終わって「スッキリ」した。

このような感じで、시원하다(シウォンハダ)を用いて、「スッキリとした」と表現することができます。

例文

・言いたいことを言って、スッキリした。

ハゴシプンマルル ハゴ ソギ シウォネヨ
하고 싶은 말을 하고, 속이 시원해요

・試験が終わってスッキリした。

シホミ グンナソ ソギ シウォネヨ
시험이 끝나서 속이 시원해요

このような形で使います。

また、「スッキリとした」と使いたい場合は、韓国語では、「胸がスッキリした」と使う場合が多いため、속이 시원해요(ソギ シウォネヨ)というフレーズで使う場合が多いです。

また、

「髪を切ってスッキリした」
「シャワーでスッキリした」

のような使い方もできます。

시원하다(シウォンハダ)=サバサバした

시원하다(シウォンハダ)には、サバサバしたという意味で使われる場合もあります。

「サバサバした」という言葉からお分かりの通り、この表現を使う場面は、人の性格についてです。

使い方

・サバサバとした性格

シウォナン ソンギョク
시원한 성격

このような形で表現することができます。

それから、「サバサバとした」という表現は、別の視点で考えれば「クール」という意味にもなります。

韓国語で「クールな性格」は、쿨한 성격(クルハン ソンギョク)と表すこともできます。

ここまで、ザックリと시원하다(シウォンハダ)の使い方について、お話させていただきました。

「涼しい」
「冷たい」
「サッパリした」
「スッキリした」
「サバサバした」

ここまでで、5つの使い方について、お話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

시원하다(シウォンハダ)の使い方はもう十分だ・・・

このように思われた方も多いのではないでしょうか?

ですが、実は、まだ시원하다(シウォンハダ)の使い方があります。

もし、興味がある方は読んでいただけると幸いです。

【号外】시원하다(シウォンハダ)

韓国料理といえば、キムチ、キムチチゲに・・・

韓国料理には、辛い料理がたくさんあります。

そんな中で、韓国人は辛い料理を食べて시원하다(シウォンハダ)と使うことがあります。

これは、韓国人独特の言い回しだそうですが、辛いものを食べると、スッキリとした気分になるそうです。ストレスが抜けていく感じがするそうです。

そう言った意味合いで、시원하다(シウォンハダ)は、「美味しい」とか「スッキリした」という意味で、料理を食べているときや、料理を食べた後に使います。

私も、実際に、韓国の食堂や店で、韓国の人たちが、시원하다(シウォンハダ)と使っている場面をよく見かけます。

辛い料理もそうですが、お酒を飲みながら、시원하다(シウォンハダ)と言っている場合もよくあります。

つまり、日本で言えば、

風呂上がりの牛乳を飲んで「ふー最高」

という気分を表しているのだと私は考えています。

また、風呂上がりやアカスリの後などでも同様に、시원하다(シウォンハダ)と使っている人が多いです。

韓国では、自宅で風呂に浸かる習慣がほとんどありません。

風呂は、銭湯やスパに行くということが、普通の感覚です。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回は、韓国語の시원하다(シウォンハダ)についてお話させていただきました。

시원하다(シウォンハダ)には、色々な意味合いがあります。

そして、시원하다(シウォンハダ)を使って、色々な表現をすることができます。

・涼しい
・冷たい
・サッパリした
・スッキリした
・サバサバした
・美味しい
・気持ちいい

このように色々な気持ちを시원하다(シウォンハダ)によって表現できる、とても面白い単語です。

ぜひ、あなたも、시원하다(シウォンハダ)を使って、色々な気持ちを表現してみてください。

今回のお話が少しでも役にたつ情報になれば幸いです。

長文読んでいただき、ありがとうございます。