「だるい」に当たる韓国語は나른하다(ナルナダ)と言います。
「体がだるい」
「朝からだるい」
このように、自分の体の調子が本調子ではない。
このような意味で使われることが多いですよね。
実は、この「だるい」には「体がだるい」を意味するニュアンス以外にも、別の意味で使われる場合もあります。
今回は、韓国語「だるい」についてお話させて頂きます。
韓国語「だるい」
韓国語で「だるい」に当たる単語に、나른하다(ナルナダ)があります。
だるい
ナルナダ |
나른하다 |
ちなみに、「だるい」という言葉の歴史は1600年代に出された浮世草子にも出ているぐらい、歴史ある単語なのだそうです。
それから、「かったるい」という意味と似ている単語が「だるい」という単語です。
言い回しのまとめ
それでは、早速、「だるい」を表す나른하다(ナルナダ)の言い回しについてまとめていきます。
だるいです(丁寧)
나릅니다 |
だるいです
ナルネヨ |
나른해요 |
「だるかった」の言い方
「だるかった」というフレーズはよく使われるフレーズですよね。
だるかったです
ナルネッソヨ |
나른했어요 |
「だるかったです」と言いたい場合には、나른했어요(ナルネッソヨ)と言います。
この나른했어요は、丁寧な言い方だと言えます。
それに対して、「だるかった」と少しカジュアルに言いたい場合には、次のように表すことができます。
だるかった
ナルネッソ |
나른했어 |
나른했어(ナルネッソ)と表すと、「だるかった」という少しカジュアルな表現になります。
「だるくありません」の言い方
だるくありません
ナルナジ アナヨ |
나른하지 않아요 |
「だるくありません」と言いたい場合には、나른하지 않아요(ナルンハジ アナヨ)と言います。
それから、「だるくありませんか?」と相手に尋ねたい場合にも、나른하지 않아요↑(ナルンハジ アナヨ)と同じフレーズが使えます。
だるくありませんか?と言いたい場合には、語尾を質問するように尋ねる感じでいうと、質問の形になります。
それから「だるいですか?」と尋ねたい場合には、次のように表現することもできます。
だるいですか?
ナルネヨ |
나른해요? |
「だるいですか?」と言いたい場合には、나른해요?(ナルネヨ)と言います。
「だるそうに見える」の言い方
あの人、だるそうだな〜
このように思ってしまう場合もあるかと思います。
だるそうに見えます
ナルネ ボヨヨ |
나른해 보여요 |
「だるそうに見えます」と言いたい場合には、나른해 보여요(ナルネ ボヨヨ)と言います。
だるそうですが、大丈夫ですか?
ナルネボインデ ケンチャナヨ? |
나른해 보인데 괜찮아요? |
このように、相手を気遣う一言を言ってあげることもできます。
だるいから、だるくても
だるいから
ナルナニカ |
나른하니까 |
「だるいから」と言いたい場合には、나른하니까(ナルナニカ)と言います。
例えば、
「だるいから、仕事を休みたいです」のように使うことができ亜mす。
だるいから,休みたいです
ナルナニカ シゴシポヨ |
나른하니까 쉬고 싶어요 |
だるくても
ナルネド |
나른해도 |
「だるくても」と言いたい場合には、나른해도(ナルネド)と使います。
だるくても頑張っています
ナルネド ヨルシミ ハゴイッソヨ |
나른해도 열심히 하고 있어요 |
このように表すことができます。
それから、だるかったけど・・・と言いたい場合もあるかと思います。
だるかったけど・・・
ナルネッヌンデ |
나른했는데 |
「だるかったけど」と言いたい場合には、나른했는데(ナルネッヌンデ)と言います。
体がだるかったけど、休めません
モミ ナルネッヌンデ シルス オプソヨ |
몸이 나른했는데 쉴 수 없어요 |
例えば、このような形で表すことができます。
使えそうなフレーズ2つ
ここからは、使えそうなフレーズを2つご紹介させていただきます。
春なので、体がだるいです
ボミラソ モミ ナルネヨ |
봄이라서 몸이 나른해요 |
朝から体がだるいです
アチムブト モミ ナルネヨ |
아침부터 몸이 나른해요 |
この2つのフレーズは実際に、私が使ったことがあるフレーズです。
ご参考になさってみてください。
ここまでのおさらい
韓国語で「だるい」に当たる単語は、나른하다(ナルナダ)です。
나른하다(ナルナダ)は、季節の変わり目などの「だるさ」。
日本語の「かったるい」の意味も含まれる言葉です。
他にも、「体がだるい」という表現には、몸이 안 좋아요(モミ アンジョアヨ)と使えます。
몸이 안 좋아요(モミ アンジョアヨ)の意味は、「体がよくない」という意味になります。
つまり、体が本調子ではないので「だるい」と使えるわけです。
この몸이 안 좋아요(モミ アンジョアヨ)の場合は、体の具体的な不調ではなく、なんとなく体の調子が悪いというニュアンスがあります。
だるい=面倒くさい
ここまでで、「だるい」について色々とお話させていただいております。
これまでの「だるい」の意味合いは、「体が良くない」という意味合いです。
ですが、だるいにも色々なニュアンスがありますよね。
その一例に、「だるい=面倒くさい」があるかと思います。
例えば、
仕事がだるい
毎朝の通勤がだるい
このように、「だるい」の意味合いに「面倒くさい」と言ったニュアンスを込めたい時もあるかと思います。
そこで、「面倒くさい」を表す韓国語についてもご紹介させていただきます。
面倒くさい
キチャンタ |
귀찮다 |
「面倒くさい」は韓国語では귀찮다(キチャンタ)と表します。
面倒くさいです
キチャナヨ |
귀찮아요 |
「面倒くさいです」と言いたい場合には、귀찮아요(キチャナヨ)と表します。
面倒くせ〜
キチャナ〜 |
귀찮아 |
「面倒くせ〜」と言いたい場合には、귀찮아(キチャナ〜)と言うこともできます。
あなたの気分に合わせて使ってみるのもいいかと思います。
「だるい」時は、アクティブレスト
体がだるい時ってありませんか?
体がだるい時は、じっと横になるだけではなく、少し体を動かしてみるのも1つの手です。
このような体の休め方を「アクティブレスト」と言います。
このアクティブレストは、じっとして体を休める方法ではなく、軽めに歩いたりするなど、軽く運動して血液の流れを良くして体を休める方法です。
私自身は、軽くプラプラと歩いたり、一人用のトランポリンがあるので、軽めに運動して休めることが多いです。
じっとしている時も大切ですが、体をほぐす時も大切かなと感じています。
今回のお話が少しでもあなたの役立つ情報になれば幸いです。
長文読んでいただき、ありがとうございます。