「やさしい」は韓国語で何?意外と使える4つの単語を丁寧に解説!

「やさしい」にあたる韓国語には、상냥하다(サンニャンハダ)があります。

韓国語で「やさしい」を言おうと思っても、そのニュアンスは様々ですよね。

「やさしい性格」

「やさしい先生」

「やさしい子」

「やさしい」というコトバは、日常でよく使われるコトバですよね」

実は、性格や行為などによって、それぞれ使われ方が違うのです!

つまり、場面や状況によって、使われ方が違ってくるのです。

今回は、

韓国人妻と結婚した私が、

韓国語「やさしい」について、お話させていただきます。

1.「やさしい性格」って何?

・やさしい性格

・やさしい手

こういったコトバで「やさしい」と使いたい場合は、상냥하다(サンニャンハダ)と使います。

サンニャンハダ

상냥하다

(性格や声など)がやさしい

 

この상냥하다(サンニャンハダ)は、性格や声、お母さんの手などが「やさしい」と使いたい場合に、用いられる単語です。

正直にいえば、声や性格に対して「やさしい」と使う場合、完璧に韓国語で適した単語は存在しません。

ですが、韓国語の単語の中で、この「やさしさ」の意味に一番近い単語は、상냥하다(サンニャンハダ)だと言えます。

ことばの例

・やさしい声

サンニャンハン モクソリ

상냥한   목소리

・やさしく声をかけた

サンニャンハゲ マルㇽ ゴンネッタ

상냥하게  말을 건넸다

こんな感じで、상냥하다(サンニャンハダ)は、性格や声に対して使える単語です。

ですが、「親思いのやさしい子ども」というように、子どもに対して使う「やさしい」は別の単語が使われます。

次は、子どもについて使う「やさしい」について、お話させていただきます。

2.子どもに使う「やさしい」

「友達思いのやさしい子」

「親想いのやさしい子」

このように、子どもについて「やさしい」と言いたい時には、착하다(チャッカダ)を使います。

チャッカダ

착하다

やさしい

(気立てが良い)

착하다(チャッカダ)には、「やさしい」「気立てが良い」という意味があります。

「気立てが良い」とは、素直で温かい心を持っていて、ひねくれたところや、いじわるなところがない意味です。

こういった、気立ての良さを子どもに使いたい場合は、착하다(チャッカダ)を使うことが多いです。

使い方

・やさしいです。

チャッケヨ

착해요

・心のやさしい子どもです。

マウㇺシガ チャッカン アイイェヨ

마음씨가 착한   아이예요

・やさしい息子。

チャッカン アデュㇽ

착한   아들

このような感じで、子どもに対して使う「やさしい」には、착하다(チャッカダ)を用います。

また、性格ではなく、行為に対して「やさしい」と使う場合には、また別の単語が使われます。ですので、もう少し詳しくみてみましょう。

3.行為に使う「やさしい」とは?

・困っている時にやさしい人が助けてくれた。

・やさしい人が道を教えてくれた。

こういった場面での「やさしい」が何を指しているかと言えば、「やさしくしてくれた行為」です。

これは、捉え方によって様々ですので、

「いやっ。やさしく教えてくれるという事は、性格がやさしいからだ!」

このように、考える方もおられるはずです。

それはそれで間違いではないです。

ここでは、色々と説明しすぎると、かえって混乱が起こる可能性があるため、行為に対して使える単語の紹介と、使える場面についてお話します。

친절하다

チンジョㇽハダ

친절하다

(行為)がやさしい 親切だ

 

性格よりも、その行為に対して「やさしい」と評価する場合には、친절하다(チンジョㇽハダ)を使います。

친절하다(チンジョㇽハダ)には、もともと「親切」という意味があり、その行為に対しての「やさしさ」を表しています。

ですので、「親切な人」と言いたい場合は、친절한 사람(チンジョㇽハン サラム)という言い方が出来ます。

使い方

・誰にでも

やさしいわけではない。

ヌグハンテナ 

누구한테나

チンジョㇽハン ゴスン アニダ

친절한    것은  아니다

・知らない人が

やさしく道を教えてくれた。

モルヌン サラミ 

모르는  사람

チンジョㇽハゲ ギルㇽ カルチョ ジュオッタ

친절하게   길을  가르쳐  주었다

例文でもあるように、性格よりも、その行為に対して「やさしい」ということが言いたい場合には、「친절하다(チンジョㇽハダ)」を使って表現します。

ココだけの話ですが、実は、この、「친절하다(チンジョㇽハダ)」。気を付けるポイントがあります。

この部分は、非常に重要なポイントですので、ぜひチェックしておかれることをおすすめします。

気を付けるべきポイントとは?

친절하다(チンジョㇽハダ)を使う場合、気を付けてたい、あるポイントがあります。

それが、身内の人間には使えないというルールです。

身内とは、家族や親しい友人、親しい仲間のことを指します。

これは、日本語でも同じなのですが、「親切だ」という言葉は、家族には使わないのと同じ意味です。

もちろん、親しい友人に対して「お前、親切だね」と使うときはあるかもしれません。ですが、少なくとも、家族に対して「お母さん。親切だね」とはあまり使わないはずです。

これと同じように、身内に対して、『친절하다(チンジョㇽハダ)』を使うことは、少しニュアンスがおかしく感じます。

では、身内に対して「やさしい」と言いたい場合は、どう言えばよいのか?

実は、「やさしくしてくれる」という単語が韓国語にはあります。しかも、身内、他人に関係なくとても使える便利なコトバなのです。

この言葉は使える!

チャㇽ へ ジュダ

잘 해 주다

よくしてくれる

先ほどもお話させていただきましたが、身内に対しては친절하다(チンジョㇽハダ)は使えません。ニュアンスが少しおかしくなってしまうのです。

そこで、身内や他人に関係なく、行為そのものに対して使える単語に잘 해 주다(チャㇽ へ ジュダ)というコトバがあります。

この言葉を直訳すると「よくしてくれる」という意味です。

例えば、「いつも優しくしてくれるおばあちゃん」がいたとしましょう。この場合は、

・おばあちゃんが、

いつもやさしくしてくれる。

ハルモニガ 

할머니가

ハンサン チャㇽ へ ジュオッタ

항상    잘  해  주었다

こんな感じで、おばあちゃんの「優しさ」を表現することが出来ます。

このように、잘 해 주다(チャㇽ へ ジュダ)は、他人や身内に関係なく『よくしてくれる(優しくしてくれる』という意味で使える単語です。

この言葉は、色々な場面で使える便利なコトバです。ぜひ覚えておかれることをオススメします。

それから単語を覚えることも大切な要素ではありますが、そもそも、勉強の仕方を勉強することでビジネス、語学、資格取得など幅広い分野を制覇することができます。

韓国語の学習を効率的に無駄なく、時間をかけずに勉強することが実はできます。

私の書いた記事も秘匿性の高い情報ですので、ぜひ、一度ご覧になってみてください。

韓国語を勉強する上で必須の勉強方法;

韓国語の勉強を加速させる最強情報についての記事

4.「やさしい味」は何と言う?

・やさしい味

・やさしい風

このように、人に対してではない「やさしさ」を表したい時ってないですか?

人いがいのことを「やさしさ」で表現したい時は、부드럽다(ブデュロㇷ゚タ)という単語を使います。

ブデュロㇷ゚タ

부드럽다

(風や味など)がやさしい

부드럽다(ブデュロㇷ゚タ)には、もともと「柔らかい」「穏やかな」「やんわりした」という意味があります。

ですので、부드럽다(ブデュロㇷ゚タ)を使って味を表現した場合、直訳すれば「やわらかい味」という意味になります。

これを、日本語っぽく訳した意味が「やさしい味」という意味に変わります。

使い方

・このスープは、

やさしい味ですね。

イ スープヌン

이 수프는

ブデュロウン マシネヨ

부드러운 맛이네요

・今日はやさしい風が、

ふいています。

オヌルン ブデュロウン バラミ

오늘은 부드러운 바람

プㇽゴ イッソヨ

고 있어요

こういった感じで、「やさしい」と言いたい対象が人ではない場合には、부드럽다(ブデュロㇷ゚タ)を使って表現されることが多いです。

ですが、ここでも注意する点があります。それは、

人以外であらわす「やさしい」は、

부드럽다(ブデュロㇷ゚タ)

だけではない。

この点です。

5.「~にやさしい」という表現

・女性にやさしい社会

・財布にやさしい価格

・環境にやさしい

このように「~にやさしい」と表現する言葉が、日本にはたくさんあります。

ですが、韓国では「環境にやさしい」という表現しかありません。

こういった「~にやさしい」と表現したい場合には、친(チン)というコトバを使って表現します。それでは、使い方をみてみましょう。

使い方

・環境にやさしい

チン ファンギョン

친   환경

「環境にやさしい」という意味で、よく使われている韓国語は、친 환경(チン ファンギョン)というコトバです。

私が知っている言葉で「~がやさしい」という韓国語は、これ以外には知りません。

もしかしたら、他の表現もあるかもしれませんが、日本語のように多くはないという事だけは断言できます。

6.今回のお話のまとめ

いかがだったでしょか?

今回は韓国語「やさしい」について、お話させていただきました。

「やさしい」というコトバには、主に4つの種類があります。

・人や性格、声などに対して。

・子どもに対して。

(親思いの子どもなど)

・親切な行為に対して。

・風や味などに対して。

このように、場面や状況によって4つの使い方に分かれます。

ご自身で、どういった場面で使いたいコトバなのかを考えながら、単語を選択できるようになると、会話力もグングン伸びていきます。

まずは、自分で気に入った単語を1つ使ってみてはいかがでしょうか?

やったことは、例え失敗しても、

20年後には、笑い話にできる。

しかし、やらなかったことは、

20年後には、後悔するだけだ。

by マーク・トウェイン

「初めの一歩」は大切ですよね。

今回の記事が少しでも役立つ記事になれば幸いです。