『しばらく』は韓国語で何?잠깐と잠시どっちが短いニュアンス!?

「しばらく」にあたる韓国語には、잠깐(チャムカン)です。

韓国語で「しばらく」を言おうと思っても、細かなニュアンスがありますよね。

「しばらくお待ち下さい」

「しばらく休んでから・・・」

「しばらく会っていません」

「しばらく」という言葉ほど、曖昧なコトバはありません。

実は、잠깐(チャムカン)以外にも、他の単語を使って表されることもあります。

待つ時間の長さによって単語が変わってくるのです。

今回は、

韓国人と結婚して6年目になる私が、

韓国語「しばらく」について、お話させていただきます。

しばらく=少しの間

チャムカン

잠깐

チャムシ

잠시

・しばらくお待ちください

・しばらく休んでから出かけよう

これらの文章にでてくる「しばらく」は時間的には、「少しの間」という意味になります。

ですので、こういった「少し」を表す「しばらく」の場合は、잠깐(チャムカン)や잠시(チャムシ)を使って表現します。

◾️例文

・ここで、しばらくお待ち下さい。

ヨギソ チャムカン キダリセヨ

여기서  잠깐    기다리세요

 

ヨギソ チャムシ キダリセヨ

여기서  잠시    기다리세요

・しばらく考えてみましょう。

チャムシ センガクハプシダ

잠시   생각합시다

 

チャムカン センガクハプシダ

잠깐    생각합시다

・この店で、しばらく休もう

イ カゲエソ チャムカン シジャ

이  가게에서  잠깐    쉬자

 

イ カゲエソ チャムシ シジャ

이  가게에서  잠시   쉬자

このように、「しばらく」という意味が「ちょっと」の意味の場合には、잠깐(チャムカン)と잠시(チャムシ)を使います。

ここで、잠깐(チャムカン)と잠시(チャムシ)について気になることは出てきませんでしたか?

잠깐(チャムカン)と잠시(チャムシ)の違いは?

ここが気になった方もおられるかもしれません。

そこで、次は、잠깐(チャムカン)と잠시(チャムシ)の違いについて簡単にお話させていただきます。

잠깐(チャムカン) VS 잠시(チャムシ)

잠깐(チャムカン)と잠시(チャムシ)は、どちらの方がより短いニュアンスなのか?

実は、잠깐(チャムカン)の方が잠시(チャムシ)よりも短いニュアンスです。

これだけでも知っておかれると、「すげー」と周りに驚かれます。つまり、韓国語をとても知っている人というイメージになります。

ですので、覚えておくと得しかありません。

厄介な「しばらく」

実は、「しばらく」というコトバには、まだ厄介な意味が隠されています。

「しばらく」と聞いて、あなたは、どれぐらいの時間をイメージされるでしょうか?

しばらく=短い

このように、イメージされている方も多いと思いますが、実はコレ大間違いなのです!

えっ!?

短いという意味だけではないの?と驚かれた方もおられるかもしれません。

しばらく=長い間

このような意味に捉えることができる「しばらく」も存在するのです。なので、「しばらく」は厄介な単語なのです。

厄介な単語「しばらく」

今から例文を出します。

⒈ 疲れたので、しばらく寝ます。

⒉ 友人とは、しばらく会っていません。

この2つを比較した場合、の方が1よりも長く感じませんでしたか?

このように、「しばらく」という単語には、「少し(ちょっと)の間」という意味以外にも使えます。

つまり、「長い間」というニュアンスです。

「長い間」とは、もう少し具体的に説明すれば、数日から数年というスパンでの表現で用いることが可能です。

◾️長い間「しばらく」

ハンドンアン

한돔안

長い間という意味での「しばらく」を使いたい場合には、한돔안(ハンドンアン)を使うと便利です。

한돔안(ハンドンアン)で用いる「長い間」とは、数日から数年までの長い時間で使うことができます。

ここからは、もう少し具体的な例文をまじえて、お話させていただきます。

◾️例文

・友人には、しばらく会っていません。

チングヘヌン ハンドンアン マンナジ  アナスムニダ

친구에는     한동안        만나지   않았습니다

 

・しばらく日本のテレビを見ていない。

ハンドンアン イルボン テレビジョヌル    ボジ  モッテッタ

한동안      일본   텔레비전을  보지  못했다

 

・しばらく同窓会には、行っていない。

ハンドンアン ドンチャンフェエヌン モッ ナガッソヨ

한동안       동창회에는      못   나갔어요

 

このように、「しばらく」という意味を「長い間」という意味で使いたい場合には、한동안(ハンドンアン)を使います。

同じ「しばらく」という単語ですが、状況や場面によって、単語を使い分ける必要が出てきます。

「しばらく」という意味を「ちょっとの間」と使いたいのに、한동안(ハンドンアン)と使ってしまうと、ニュアンスが少しおかしくなる場合もあります。

ですので、場面を考えて使う必要が出てきます。

店の人 ➡︎ お客様

한동안 기다리세요(数日お待ち下さい)

店の人

このように、お客様に対して使えば、

いつまで待たせるの・・・

お客様

このように、誤解が生まれてきます。

ですので、同じ「しばらく」の文でも、待つ時間によって単語も変わってくると覚えておかれると良いです。

今回のお話のまとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、「しばらく」は韓国語で何?というお話をさせていただきました。

しばらく=短い間

しばらく=長い間

「しばらく」には、主に2つの意味合いがあります。そして、この時間の長さによって、使われる単語も変わってきます。

1 잠깐 잠시 = ちょっとの間

2 한동안    =  長い間

1の場合は「ここで、しばらくお待ちください」

2の場合は「友人とは、しばらく会っていません」

このように、数分、数時間まつ「しばらく」なのか、数日、数ヶ月、数年待つ「しばらく」なのかによって、単語が変わってきます。

「しばらく」という言葉は、非常に曖昧なコトバであるため、使う時には注意が必要です。

相手にはなるべく「しばらく」よりも、もう少し具体的な数字を使った方が、すっきりしやすいですね。

「あと10分ほどお待ちください」

こんな感じです。

数字を使うことができないので、「しばらく」というコトバが生まれたのかもしれません。

はっきりしない単語ですが、何分かかるか分からない場合には、最高に使えるコトバです。

今回の記事が少しでも役に立つお話になれば幸いです。

長文読んでいただき、ありがとうございます。

名言

しばらく二人で、

黙っているといい。

 

 

その沈黙に耐えられる

関係かどうか。

 

by キェルケゴール(哲学者)