もし、宝くじが当たったとしたら・・・
この気持ち、一度は持ったことありませんか?
私はよく考えてしまいます。
最近では、「たられば」という言葉もよく聞かれますよね。
「もし〜だったら」
このような思いになることって日常でいくつもあると思います。
「もし」とにている表現に「もしかすると」「もしかして」があります。
これらの言葉は日常でよく使われる言葉です。
そこで、今回は「もし」「もしかして」「もしかすると」の韓国語での表現についてお話させて頂きます。
「もし」を使いこなそう
日常でよく使われる言葉に「もし」があります。
「もし雨が降ったらどうしよう」
「もし病気になったらどうしよう」
「もし」には未来を予測して確実ではないが十分にあり得る自体を想定して考える時などに使われる言葉です。
仮定という言葉で表される表現です。
「もし」と似ている言葉には「ひょっとすると」「もしかしたら」「もしも」などの言葉もあります。
「もし」の表し方
「もし忙しい場合は連絡ください」
「もし困った時にはお知らせ下さい」
「もし」という言葉はいろいろな場面で活躍します。
【もし】
만약 |
「もし」を韓国語で表現すると만약と表します。
また、만약에と表す場合もあります。
これはどちらの単語を使っても同じ意味合いになりますのであなたの好みで使えば問題ありません。
それから韓国語で「もし」を表す場合は別の単語を使って表す場合もあります。
【もし】
혹시 |
韓国語で「もし」を表す別の単語に혹시があります。
この혹시には「万が一」「もしかすると」「ひょっとすると」などの意味があります。
このように혹시にはいろいろな意味合いがあり、その意味合いの1つに「もし」があります。
【もし来られない場合は連絡ください】
만약에 올 수 없는 경우에는 연락을 주세요 |
このような感じで만약에 を使って文を作ることができます。
また「もし」を使って文を作る際には「もしも○○の場合は・・・」という表現方法がよく使われる傾向にあります。
もし+場合という使い方はセットで覚えておくと便利です。
「場合」は韓国語で경우と表現します。
それから実は「もしも」と表す韓国語には만약や혹시以外にもあります。
その単語とは、
만일
です。
この만일を漢字で表すと意味が理解できると思います。
만일を漢字で表すと「万一」と表します。
つまり「まんがいち」となります。
「万が一」と「もしも」は似たような表現ですので만약とセットで만일を覚えておくと何かと表現するレパートリーが増えると思います。
私自身は만일よりも만약の方をもっと使っているタイプです。
理由は만일と発音するよりも만약の方がこんにゃくみたいで発音しやすいためです。
「もしかして」も韓国語で簡単
次に「もしかして」の表現についてお話させていただきます。
【もしかして】
혹시 , 만약 |
「もしかして」と表したい場合にも혹시と만약を使います。
つまりこの혹시と만약の2つの単語さえ覚えておけば、「もしも」「もしかすると」と表現できてしまいます。
ですので、この혹시 , 만약だけを覚えておけば問題ありません。
それから、「もしかして〜かもしれない」という表現もよく使われる表現ですよね。
そこで、この表現の仕方についてもまとめてみます。
【もしかして有名人に会えるかもしれない】
혹시 유명한 사람을 만날 수 있을지도 모른다 |
このように「もしかして」+「〜かもしれない」という表現はセットで使われる場合が多いです。
ちなみに「〜かもしれない」は韓国語で일지도 모른다と表現します。
「もしかすると」の韓国語
「もしかすると」「もしかしたら」の表現の仕方は만약や만일혹시とは違う別の単語を使って表されます。
【もしかすると・もしかしたら】
어쩌면 |
「もしかすると」「もしかしたら」は韓国語で어쩌면と表します。
「もしかすると誰も来ないかもしれません」
「もしかしたら財布を落としたかもしれません」
このように「もしかすると」には「〜かもしれません」という言葉がセットでつくケースが多いです。
ですので「〜かもしれません」を表す일지도 모른다をセットで使う表現が多いです。
【もしかすると彼は来ないかもしれません】
어쩌면 그는 안 올지도 몰라요 |
このように「어쩌면+ 〜지도 몰라요」の言い方をセットで覚えておくと非常に便利です。
【もしかすると病気かもしれません】
어쩌면 병인지도 몰라요 |
このような感じで簡単に文を作ることができます。
今回のお話のまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は韓国語で「もし」「もしかして」「もしかすると」の表現についてお話させていただきました。
もし○○だったら・・・
もしも○○だとしたら・・・
このように「もし」には、
未来のことは分からないけど、
もしかすると自分が予測したような結果になる可能性がある。
という仮定の考え方でよく使われる言葉です。
個人的には
○○だったら・・・
という考え方はあまり好きな考え方ではありません。
なぜなら、実際にはそのような状況を作っていないためです。
それと、実際に○○だったら・・・という状況になっても、もしかすると満足しない可能性だってあります。
イチロー選手がビールのCMで言っていたのですが、
『私は刹那的、今を大切に生きています』
この言葉が、今の私にとってはグサッと心に響いています。
未来のことを考えることも大切だと思うのですが、私はどちらかというと、
今、目の前のことに集中してその積み重ねで未来を作り上げて生きたいと考えています。
あなたはどんな考え方のタイプでしょうか?
私は今を大切に日々、韓国に関する記事をコツコツ書き続けたいと考えています。
長文読んで下さりありがとうございます。
最後まで読んでいただいた方のために、おまけの単語を1つご紹介させていただきます。
ぜひ、ご参考になさってみてください。
おまけ単語
今回のおまけ単語は「うっかり」という単語をご紹介させていただきます。
「うっかり」とは、ボーッとしていて忘れ物をしたり、約束事をすっぽかしてしまうような状況の時に使われる単語です。
「うっかりミス」
「うっかり者」
このような使い方も日本語ではよくされていますよね。
【うっかり】
깜빡 |
「うっかり」は韓国語で깜빡と表します。
ちなみに「うっかりする」は韓国語で깜빡하다と表します。
【うっかり逆方向の電車になってしまった】
깜빡하고 반대 방향 전철을 타 버렸어요 |
うっかりしていて、電車に乗り遅れたり、逆方面の電車に乗ってしまったり、
私自身はかなり「おっちょこちょい」な性格で何度も失敗してしまうタイプです。
ちなみに”おっちょこちょい”は韓国語で경솔と使います。
경솔を漢字でかくと「軽率」という字になります。
軽率な性格という意味で경솔하다と表します。
うっかりミス;경솔한 미스
このような感じで表現される場合もありますのでご参考になさってみてください。