韓国語ができる人は「文法のルール」を攻略している

ルールがあると分かりやすいですよね。

交通ルールも赤は止まれで青は進め。ルールがあると行動するときに迷うことが減ります。それと同じで、韓国語を学ぶときにもいくつかのルールがある。もちろん、ルールにおいても例外というものが存在するので臨機応変に対応する必要はあります。

ですが、ルールを知っているだけで、8割のことはうまくいきます。基本に忠実にルールを覚えながら韓国語を学ぶと学習の習得率が格段にあがります。あなたに大切なことは、「ルールを知っているかどうか」だけです。そして、そのルールをきちんと正しく使えるかどうか。この2点に集中すればオッケイです。

今回のお話は韓国語の文法のルールについてまとめてみます。少しでも役立つ情報になれば幸いです。

韓国語の基本文法のルール4つ

ダイちゃん
こんにちは。韓国語専門ライターのダイちゃんです。

韓国語と日本語の文法はよく似ています。似ているとは文法の形がほぼ同じです。

ルール1「語順が同じ」

主語、目的語、述語の語順が日本語と同じです。つまり、単語を日本語と同じ語順に並び替えれば韓国語の文に変わります。

この文法の形が日本語も韓国語も同じです。ですので、日本人からすると語順を気にすることなく韓国語を学ぶことができます。また、日本語で考えたことをそのまま韓国語に置き換えることも難しくありません。

ルール2「助詞がある」

韓国語には「て・に・を・は」に当たる助詞があります。

私の趣味は読書です。
チェ チミヌン ドクソ インニダ
제   취미는 독서입니다

上の例文にある通り、는(ヌン)が韓国語の助詞の「~は」に当たる単語です。

水ください
ムㇽ ジュセヨ
물   주세요

ちなみに、上記にある通り助詞ぬきでも意味が通じます。「~を」が抜けていても意味が通じる点も日本語と同じ感覚です。

ルール3「用言の活用がある」

用言の語尾が変化して、色々な表現を作ることができます。

実は、韓国語と日本語の文法上の活用という部分を考えてみると似ているとはいい難いです。

日本語の場合は、「愛する」のように形を変えずに原型だけでも使うことができます。ですが、韓国語の場合は原型のまま表すことは多くありません。

韓国語のルールはたくさんあるのですが、大切なルールとどうでもいいルールがあります。あなたが覚えておくべきは大切なルールだけです。この文法上の大切なルールだけを覚えておけば後は、少々間違ってもニュアンスは相手に伝わります。

コミュニケーションの大きな目的は自分の言いたいことが相手に伝わるという部分です。

ですので、日本にきた外国人があなたに片言の日本語を言っても何となく言いたいことが分かるように、あなたもある一定の基本的な大切なルールだけを覚えておけば相手に自分の気持ちを伝えることができます。

韓国語の文法のルールで一番大切な要素は原型の単語の다(ダ)をとって活用に使うという部分です。

上には「愛してる」を意味する사랑하다(サランハダ)を例に挙げましたが、基本形の語尾にある다(だ)を取ってそれぞれの活用形に置き換えます。

ルール4「丁寧、カジュアルな表現がある」

日本語のように丁寧な表現と友達目線のカジュアルな表現があります。

大丈夫です(丁寧)
ケンチャンスンニダ
괜찮습니다

 

大丈夫だよ(カジュアル)
ケンチャナヨ
괜찮아요

このように、丁寧な表現かカジュアルかによって言い方が変わってきます。

覚えておくと便利なルール

覚えておくと便利なルールの1つに「否定形」があります。韓国語と日本語には良く似ている特性もあるのですが、ニュアンスが若干異なる点もあるので注意が必要です。

文法のルール「否定形」

ニュアンスで気をつけるべきは「否定形」です。

韓国語では動詞や形容詞の否定を表す「~ません/~ではありません」と言いたい場合は、2つの言い方のルールがあるので覚えておかれると非常に便利です。

韓国語では否定形の表現が2つあります。どちらの文法を使っても否定形になりますが、若干意味の違いがあります。単語やあなたの気持ちを伝えるうえで使い分けができると伝え方の表現方法が豊富になります。

また、反対の意味の言葉を使うことによっても、否定形を使わずに表現することもできます。

上記にあるように「楽だ」を否定せずに不便という単語を使って表すこともできます。

文法のルール「不可能の活用」

韓国語には不可能を表す「~できません」と言いたい場合も、2つの言い方があります。

そして、2つの言い方にも若干のニュアンスの違いありますので、少し簡単に解説させていただきます。

例えば「食べる」の単語を使って「食べれません」と表現したい時には2つの表現の仕方があります。

먹을 수 없어요(モグル ス オプソヨ)

못 먹어요(モッ モゴヨ)

この2つの言い方で表すことができます。

どちらも日本語にで表すと「食べれません」と表すのですが、若干ニュアンスが変わってきます。

먹을 수 없어요(モグル ス オプソヨ)の場合は、食べられないことはないけど、時間がない。座るところがないなど、食べる行為とは別の理由で食べられない場合に使われます。

못 먹어요(モッ モゴヨ)の場合は、嫌いな食べ物だったり、お腹がいっぱいで食べられない状態の時に使えます。

このように、日本語では同じように「食べられません」という意味であっても、国によってニュアンスが変わるという部分を念頭に入れておくと韓国語学習の助けになります。

文法のルール「未来形」

日本語には実は未来形がありません。「(これから)します」というように現在形を使いますが、韓国ではくっきりと区別して使い分けます。

韓国語で「する」は하다(はだ)と言います。

日本語には「します」という言葉で未来形も兼ねています。しかし、韓国語では2つの言い表し方があります。

『現在形(します)』➡해요(へヨ)

『未来形(します)』➡할 거예요(ハㇽコエヨ)

このように、2つの言い表し方があります。

今回のお話のまとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は韓国語の文法のルールについてお話させていただきました。

文法のルールには色々なものがありますが、基本だけを徹底的に覚えておけば8割クリアできます。

それぐらい基本が一番大切なのです。

家を建てる時には家を建てる前の土台に一番時間をかけるそうです。これと同じで、韓国語を学ぶ上でも基本的なルールに一番時間をかけた方が、学習が加速しやすいです。ギアを上げる前に基礎的なルールを体得しておけば色々な応用に順応しやすいはずです。

今回のお話少しでもあなたの役立つ情報になれば幸いです。長文読んで下さりありがとうございます。