韓国語『動詞の活用』は単語力より覚え方!

韓国語の動詞は活用しなければ意味がありません。

活用せずに1つ1つの単語の意味を覚えることは非常にもったいない話なのです。というよりも、時間がかかりすぎて絶対に挫折してしまうのです。

これは、なぜなら、単語なんて数万種類あるんです。

ということはあなたが丸暗記で机にかじりつきながら毎日勉強してしかもその単語を会話中に引き出そうと思うと、かなり苦労すると思いませんか?

あなたが日常で会話するのか、トピック試験のように筆記試験で単語を書く必要性があるのか、いずれにしても、絶対に韓国語を話したりテストする上で必要になるアイテムが「動詞」なんです。

動詞が無ければ

私は、スンデュブチゲを…

どうしたいねん!とツッコミたくなりませんか?

私はかなりツッコミたくなります。たぶん、関西人だからということもあるのかもしれませんが。

このように、動詞があなたの言いたいことを決めています。

ですが、韓国語の動詞の意味は理解していても、残念ながら、動詞の活用に重きをおいている方があまりおられません。

活用とは、1つの単語を色々な形で表したものです。

動詞の活用って何なの?と思われた方はぜひ今回のお話を聞いていただき、韓国語学習の参考にしていただけると幸いです。

そこで、今回は韓国語の動詞の活用と覚え方についてのお話です。

韓国語の動詞の活用と覚え方について

ダイちゃん
こんにちは。韓国語専門ライターのダイちゃんです。

どうして、韓国語の動詞の活用が大切なのか?と言いますと、1つの単語を覚えるだけでは日常会話で使うことができないからです。

実は、韓国語の動詞にはノーマル系とアブノーマル系、それから、不規則形という形態に分かれています。

ノーマル系であっても、はっきりと言って基本単語だけを覚えていても日常会話で使えるようになりません。

つまり、

単語だけ覚えておけば何とかなる!という情報があったとしたらウソクソ

だと考えるようにしています。

確かに、基本形の単語だけを知っておけばオッケイ的な巷の雰囲気はあります。

例えば、

「タクシーに乗る」

「バスに乗る」

「飛行機に乗る」

といった「乗る」についての単語で考えてみましょう。

「乗る」に当たる韓国語は타다(タダ)と言います。

では、この타다(タダ)だけを覚えておけば日常会話で使えますか?という話になってきます。

例えば、

「バス、のる」と片言でも言いたいとしましょう。

「バス乗る」は韓国語で버스를 타다(バス ルㇽタダ)と言います。

ですので타다(タダ)を使えばオッケイじゃないですか?とたまに言われます。

ですが、よく考えてください。

「バス乗る」

「タクシー乗る」

だけを覚えていても、

相手に対してほとんどあなたの気持ちが伝わっていません。

もっと言えば、あなたが本当に伝えたいことまで伝わっていますか?という話なのです。

どういうことかと言いますと、

韓国のタクシーの運転手が、あなたが乗れたかどうかの確認の意味も込めて

乗れましたか?と質問していたとしても、

あなたは타다(タダ)しか知らなかったら、타다(タダ)としか答えようがないですよね。

つまり、あなたの本当の言いたいことは、

「はい、乗れました」と言いたくても、타다(タダ)を意味する「乗る」しか言えないわけです。

運転手はあなたの様子を確認してくれると思うので、きちんと乗れていれば発車してくれると思いますが、ここで言いたいポイントは、

あなたの言いたいことが伝わっていない

という部分です。

そこで、大切になってくることが例えば、先ほどの「乗る」の基本形の単語を覚えた時に「別の言いまわし」までをセットで覚えてしまうのです。

これが今回のお話での「活用」という意味です。

だからこそ1つの単語を活用して、色々な言いまわしにする時に、ある一定のルールが存在するのです。

そして、その活用のルールの中にもある決まりごとがあるので、その決まり事を覚える必要がでてくるわけです。

もちろん、活用するためには単語を覚えた時に、それぞれの単語のある部分を見て自分で色々な言いまわしを作っていくことが必要になってきます。

というわけで、動詞の活用には覚え方も大切な要素になってくるわけです。

そこで、動詞の活用の覚え方について今から、簡単にまとめてみます。

韓国語の動詞の活用一覧

韓国語の動詞のタイプはいくつかのグループに分けられています。

全てのタイプを簡単にまとめると次のようにまとめることができます。

  • 母音タイプ(例)타다(タダ)=乗る
  • 子音タイプ(例)먹다(モㇰタ)=食べる
  • リウルタイプ(例)살다(サㇽダ)=生きる
  • ビウㇷ゚タイプ(例)돕다(トㇷ゚タ)=手伝う
  • ディグタイプ(例)걷다(ゴッタ)=歩く
  • 「ウ」タイプ(例)쓰다(スダ)=書く
  • 「ハ」タイプ(例)말하다(マㇽハダ)=話す
  • ヒウタイプ(例)파랗다(パラッタ)=青い
  • 「ル」タイプ(例)고르다(ゴルダ)=選ぶ
  • シウッタイプ(例)붓다(ブッタ)=注ぐ

大きく分けると、このような動詞の活用をあなたはマスターしなければいけません。

これ、かなり大変ですよね。

私もこれだけの動詞の活用を一気に記事にまとめるのは非常に苦労します。

なぜなら、実際に教えようと思っても言葉で説明することが非常に難しいのです。

ですが、できるだけ簡単に解説してみますので、あなたの興味のある動詞タイプだけでも覚えておかれると良いです。

韓国語動詞の活用「母音タイプ」

動詞の母音タイプとは、韓国語の単語の最後が母音で終わる単語のことです。

例えば、上の例にいあるように、타다(タダ)の타(タ)の右側のㅏ(あ)です。

母音とは「あ」「い」「う」「え」「お」です。

すなわち、日本語の母音にあたる韓国語の母音は、

아(あ)이(い)우(う)에(え)오(お)

です。

ですが、韓国語の「あ」の母音である아のㅇは発音しませんので、結果的には上で示した、

  • ㅏ(あ)
  • ㅣ(い)
  • ㅜ(う)
  • ㅔ(え)
  • ㅗ(お)

が韓国語の母音にあたります。

母音タイプの動詞の活用(例)

例えば、타다を使った動詞の活用例を3つご紹介します。

「乗ります」を타다の動詞で活用すると、타요(タヨ)となります。

母音タイプの動詞の覚え方

このような感じで、動詞の活用にはルールが存在します。

基本的なルールは動詞の다を取って、

必要なアイテムを付けるというルールです。

例えば、

「乗ります」の場合は、타の타をとって、요(ヨ)をつけます。

子音タイプの動詞の活用

받다(バッタ)は子音の動詞です。

바の下のㄷは다귿(ディグ)と呼ばれる子音です。

ㄷ(ディグ)の付いている動詞は、아요,아서,네요という感じで動詞を活用できます。

このㄷが下に付いたタイプ以外にも、他の種類の子音タイプの動詞もあります。

この먹다(モㇰタ)のように、ㄱが最後に入った単語やㅓの単語の場合は어요,어서,네요を付ければそれぞれの動詞の意味に言い換えることができます。

これは、言葉で説明すると、余計に意味が分からなくなるので、使いながら覚えていくことが一番大切です。

他の動詞の活用について

この他にも、色々な動詞の活用がありますが、ここまでのお話をきくだけでも、苦痛だったと思います。

なぜなら、

話しが多すぎて実際に頭の中が満タンになっている可能性が高い

からです。

語学でも何でも同じですが、インプットしたことは試しながらアウトプットも同時にしないと、頭の中が満タン状態で思考停止になってしまいます。ですので、とりあえずは、これまでの話をアウトプットして頭の中の情報を吐き出してみてください。

それが終わった人は、あと2つ動詞の不規則動詞の活用の仕方についてお話させていただきます。

ㄹの動詞の活用について

ㄹのついている動詞の場合は少し不規則的な変化をします。

代表的な単語に、살다(サㇽダ)、걸다(ゴㇽダ)があります。

これまでと同じように、動詞の活用で「ます」「ので」「ますね」を使って動詞の活用を作ってみます。

살다(サㇽダ)の動詞の活用形で注意が必要な点は、

赤い★マークにあるように、살のㄹ(リウㇽ)を取らないといけない場合がある点です。

ㄹ(リウㇽ)のつく単語は他にも日本語の「かける」を意味する걸다(ゴㇽダ)があります。

この걸다(ゴㇽダ)の場合も、네요(ネヨ)を付けて表す時はㄹを外して表します。

ㅂ(ビウㇷ゚)タイプの動詞の活用

ㅂ(ビウㇷ゚)の動詞の活用も不規則に変化します。

ㅂ(ビウㇷ゚)のつく動詞には手伝うを意味する돕다(トㇷ゚ダ)があります。

この単語の活用を簡単に表にまとめてみます。

돕다(トㇷ゚タ)の場合は、ㅂが外れて와(ワ)を使って動詞を活かします。

上にある通り、

돕다(トㇷ゚タ)で「手伝います」と言いたい場合は、도プラス와요(わよ)で表します。

それから、돕の場合は、母音プラスㅂ(ビウㇷ゚)の組み合わせです。

母音は돕다(トㇷ゚タ)の도(ト)のㅗ (オ)です。

母音プラスㅂのつく単語の場合は、도와요,도와서,도와주세요のように와がそれぞれセットでついてきます。

으の不規則動詞の活用について

最後に不規則動詞の活用について簡単にまとめてみます。

으の付く不規則動詞は、あなたの日常生活に意外と多いです。

으のつく単語とは、

  • 쓰다(スダ)「書く」
  • 끄다(ッグダ)「消す」

このように下にㅡの付く単語です。

動詞の活用の覚え方

쓰다(スダ)の動詞を活用する時は、下の「ㅡ」をㅓに変化させて、

써(ソ)という形を作ります。

ですので、

「書きます」は써요(ソヨ)、「書くので」は써서(ソソ)となります。

他にも으を使った不規則動詞は多いですが、あなたが日常で使えそうな単語を挙げると、

끄다(ッグダ)があります。끄다(ッグダ)は「消す」という意味です。

このように表すことができます。

「消す」を覚えておくと

「電気を消す」

「テレビを消す」

「エアコンを消す」

このようにあなたの日常での家電製品など全てに対して使えますので、覚えておかれるとおすすめです。

今回のお話のまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は韓国語の動詞活用の覚え方についてお話させていただきました。

正直、韓国語の動詞の活用の覚え方は、使ってみないと覚えることが難しいです。

なぜなら、知識だけではなく経験がないと記憶に定着しにくいからです。

それから、今回お伝えしきれなかった動詞の活用もたくさんあります。

例えば、

  • 하の不規則動詞
  • 르の不規則動詞
  • ㄷの不規則動詞

この3つを使った動詞の活用は今回お話できてません。

ですが、正直言って、全てをお伝えするよりも、まずは、今回お伝えした単語を1つだけでも一回だけでも使って練習した方があなたに身になります。

「習うよりも慣れろ」

という言葉がありますが、まさに語学を覚える方法はこの一言だけで十分です。

今回のお話が少しでもあなたの役立つ情報になれば幸いです。

長文読んで下さり本当にありがとうございます。